紅はるか収穫体験
2025-11-15 11:15:20

紅はるか収穫体験で地域と自然をつなぐ!横枕農園の取り組み

紅はるか収穫体験で地域と自然をつなぐ!横枕農園の取り組み



2025年10月26日、佐賀県唐津市の自然共生サイト「相知町横枕農園」にて、地域の特産である紅はるかの収穫体験が開催されました。このイベントには、九州大学の学生たちや一般からの参加者がボランティアとして集まり、多様な世代が里山での農作業を通じて交流を深めました。

自然共生サイトとして認定された横枕農園


この横枕農園が含まれる「相知町横枕自然共生区域」は、2024年に佐賀県で初めて自然共生サイト(OECM)として認定されました。視察やボランティア参加者が増加する中で、地域の方々が守り続けてきた里山の風景や文化が再び人々を惹きつけています。特に、紅はるかの収穫体験は、地域住民や学生、社会人が集まり、自然と人との関わりの重要性を再認識する場となりました。

学生たちと地域住民の交流


参加した九州大学の学生たちは、「ビーツ試食会で初めて横枕を知り、今回はまた来ることができて嬉しい」と話し、地域の方々から教わりながらの農作業で、自然の恵みが身近に感じられたと振り返りました。横枕農園では、ビーツやお米、さつまいもといった地域の環境に配慮した農業を行っており、収穫体験を通じて地域との絆が育まれています。

ボランティアツーリズムで里山を再生


唐津Farm&Foodでは、環境保全と農作業を組み合わせた「ボランティアツーリズム」を継続しています。これは、自然に触れるだけでなく、地域の文化や生活を体験できる魅力的なプログラムとして人気を博しています。参加者たちは、ただ農作業をするのではなく、地域の豊かさを感じ、未来への架け橋となる活動を通じて自分たちの役割を見出しています。

今後も多様な世代が交流しながら、里山の価値を楽しみ、持続可能な未来を創造していく取り組みを続けていく予定です。興味のある方は、公式ホームページからボランティア参加の申し込みができ、収穫体験を通じて地元の人々とつながりを持つチャンスが広がっています。

自然共生サイト米の取り組み


横枕農園では、自然環境に優しい「自然共生サイト米」の栽培も行われています。このお米は、環境負荷の低い栽培方法で育てられ、地域の自然との共生を実現しています。風味と栄養が豊富なお米として注目を浴びており、地域の食文化を支える新しいモデルとなることを目指しています。

自然共生サイトの活動を通じて、地域の未来を支えていく横枕農園の取り組みは、多くの人々に希望を与えています。ぜひこの機会に、農業体験を通じて自然の恵みを感じてみてはいかがでしょうか。


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