ベルシステム24のLGBTQ+支援
2025-11-14 18:11:56

ベルシステム24が7年連続で最高位「ゴールド」を受賞!LGBTQ+への取り組みを強化する企業姿勢とは

ベルシステム24が「PRIDE指標2025」で最高位の「ゴールド」を獲得!



株式会社ベルシステム24ホールディングスは、職場におけるLGBTQ+の取り組みにおいて、昨年度も「PRIDE指標2025」にて7年連続で最高位である「ゴールド」に認定されたことを発表しました。この「PRIDE指標」とは、LGBTQ+に対する企業や団体の取り組みを評価する指標であり、2016年に策定されたもので、日本におけるLGBTQ+職場環境の整備に大きな役割を果たしています。

PRIDE指標の5つの評価基準



この指標は、次の5つの領域で構成されています。1つ目はPolicy(行動宣言)、2つ目はRepresentation(当事者コミュニティ)、3つ目はInspiration(啓発活動)、4つ目はDevelopment(人事制度・プログラム)、最後に5つ目はEngagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)です。各基準をクリアすることで点数が付与され、最終的な評価が「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」として示されます。

ダイバーシティを経営戦略に



ベルシステム24では、「人材」を最大の経営資源とみなし、ダイバーシティを企業戦略の中心に位置づけています。特に「人と働き方の多様性」を重要な課題として掲げ、職場におけるLGBTQ+の方々が安心して働ける環境の整備を進めています。2019年には、この方針に基づいて、同性パートナーおよび事実婚パートナーを持つ従業員を対象にした人事労務規程を制定しました。

また、LGBTQ+やそのサポーターで構成される「LGBTQ+&ALLYコミュニティ」を設け、毎年6月の「プライド月間」に合わせて独自の「ベルプライド月間」を開催しています。このイベントは従業員の理解や意識を高めるために設けられており、参加者同士の対話の促進や啓発活動が行われています。

ワークショップや座談会を通じた相互理解の促進



今年度は、社内での理解促進を目的として、若手社員とALLYによる座談会を実施しました。この場では、世代を越えた価値観の共有が図られ、それぞれの立場から職場や社会に対する思いが語られるなど、参加者に新しい視点がもたらされました。また、経営層とLGBTQ+当事者、ALLYとの意見交換会も行われ、企業全体での意識向上が図られました。

これらの要素は、社内イントラサイトにレポートとして公開され、全社員が自由にアクセスできるようになっています。これにより、社内全体での対話を促進する環境の整備が進んでいます。新入社員向けには、LGBTQ+に関する理解促進プログラムを導入し、全従業員を対象にしたe-learning「D&I研修/LGBTQ+」も新たに展開されました。この取り組みによってLGBTQ+やSOGIに関する知識が広まり、職場でのハラスメント防止に向けた意識が高まっています。

今後の取り組みと企業としての責任



これらの取り組みが実を結び、最高位である「ゴールド」に認定されたことは、従業員の安心・安全な職場環境の実現へ向けた大きな一歩です。当社は、「社員一人ひとりが自分らしく躍動し、新たな可能性に出会う場所になる」というバリューを掲げ、今後も多様な価値観を尊重し合う組織文化を醸成していくことを約束します。

企業概要



ベルシステム24は1982年に設立され、コミュニケーション基盤の構築を行うコールセンター事業を始めました。現在では、高度な人材力と最新のテクノロジーを融合させ、「総合BPOパートナー」としての進化を続けています。持続可能な社会を目指し、新たなソリューションを生み出すことで、企業の競争力を高めるための取り組みを進めています。

詳しい情報は公式ウェブサイトをご覧ください。


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