霧多布セブンの森
2025-07-17 13:45:21

第10回「霧多布セブンの森」活動が盛況に終了!未来へつなぐ緑の取り組み

「霧多布セブンの森」活動が2年目を迎えました



2025年6月28日、セブン‐イレブン記念財団が主催する第10回北海道「霧多布セブンの森」活動が盛況のうちに行われました。この取り組みは、北海道の豊かな自然環境を未来世代へ継承することを目的としており、地域住民やNPOと連携しながら活動しています。今回は、霧多布湿原の保全活動を中心に、植樹や保護カバーの設置が行われました。

セブン‐イレブン記念財団の理念


この財団は、1983年に設立されたセブン‐イレブンの企業理念から生まれたもので、社会貢献活動と環境への配慮をテーマにしています。特に「セブンの森・セブンの海の森」というプロジェクトは、日本の四季折々の美しい自然と貴重な生態系を、地域一体となって守り育てていくことを目的としています。これまでにも31カ所で森づくりを行ってきました。

活動の内容・目的


今回の活動は、湿原の生態系を未来に引き継ぐための保全活動を中心に展開されました。具体的には、現地の環境を守るための植樹および食害対策のネット装着の作業がありました。参加者たちは自然と向き合いながら、限られた時間内に精一杯作業を進めました。

「霧多布湿原」は、ラムサール条約で登録されており、その豊かな生物多様性が多くの人に注目されています。湿原は、季節ごとに異なる顔を持ち、特に夏から秋にかけては色とりどりの花が咲き誇り、多くの観光客を魅了しています。

活動への参加者の声


今回の植樹活動には、多くのボランティアが参加し、自然の中での共同作業を楽しむことができました。特に昨年に植えた苗木が順調に育っている様子を見て、驚きの声が上がりました。「こんなに育っているなんて!」と感動する参加者も多く見られ、まさに地域との一体感を実感する瞬間となりました。

植樹の具体的内容


活動の一環として、150本の木が新たに植えられました。これには、「白樺」「イヌエンジュ」「モミジ」「ヤマザクラ」「トドマツ」といった木々が含まれており、特にエゾシカが好む木には、保護カバーを設置することで、食害を防ぐ工夫がなされました。

参加者の体験と自然とのふれあい


活動は、急な山道での作業で参加者の体力が試されましたが、それでも皆さんは自然の美しさに癒されながら、積極的に作業を進めました。風や木々の香りを感じながらの植樹作業は、自然の中での心のリフレッシュにも繋がり、参加者みんなが充実感を味わう時間となりました。

環境保全への願い


「霧多布セブンの森」におけるこの取り組みは、ただの植樹活動に留まらず、湿原と川、そして海の環境を総合的に考える活動として、自然と人の調和を追求するものです。私たちの活動が未来の子供たちに受け継がれることを願い、今後もさらなる活動を進めていきます。

今後とも、地域住民やボランティアとのつながりを大切にしながら、持続可能な社会を目指して活動を続ける所存です。


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