産学連携の未来
2025-09-01 11:13:42

北九州市立大学とギグワークスクロスアイティが連携しデジタル人材育成へ

北九州市立大学とギグワークスクロスアイティの新たな協力関係



公立大学法人北九州市立大学(学長:柳井雅人)と、ギグワークスクロスアイティ株式会社(ギグワークス株式会社の子会社、東京本社、代表取締役:小島正也)は教育研究における協力関係を構築するための産学連携協定を2025年8月29日に締結しました。この協定は、地域社会の発展に寄与しながら、人材育成を促進することを目指しています。

特に、北九州市立大学が2027年に設置予定の「情報イノベーション学部(仮称)」に焦点を当て、先端技術を駆使したデジタル人材の育成を協働で推進することで、地域の経済発展や課題解決に貢献する考えです。

新学部設立の背景と目的



デジタル社会が進化する中、特に高まるデジタル人材の需要に応えるため、北九州市立大学は新たに「情報イノベーション学部」を設立します。この学部は、実社会で必要とされるスキルを持つ即戦力人材を育てることを目的とし、市内企業との連携を深めることで、実践的なカリキュラムを展開していく予定です。これにより、学生はビジネス現場での課題解決能力を磨くことができます。

ギグワークスクロスアイティの役割



ギグワークスクロスアイティは、50年以上のシステム開発経験を持ち、幅広いソリューションを提案しています。今回の連携においては、同社が提供する多様なサービスのネットワークを活用し、学部での課題解決型学習(PBL:Project Based Learning)を支援する講師やメンターを派遣します。この協力を通じて、地域社会のニーズに応じたデジタル人材を育成し、地域経済の振興に寄与することを目指します。

産学連携協定の意義



この協定は、地域と企業が手を組むことで、教育の質を高め、実社会に根ざした人材を育てる重要な一歩です。北九州市立大学とギグワークスクロスアイティの連携は、学生にとっても、多くの実践的な経験を得る機会となるでしょう。また、企業側にとっても、新たな人材を育成することで、地域への貢献が可能となります。

未来に向けた展望



北九州市立大学とギグワークスクロスアイティの取り組みは、今後のデジタル社会においてますます重要な役割を果たすことが期待されます。新学部の設立を契機に、地域の活性化や人材の育成が進み、持続可能な経済発展につながることを期待しています。役割を果たす人材が育成されることで、地域社会は新たな発展を遂げるでしょう。今後の活動が注目されます。


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