福岡初のフィットネスイベント「Red Bull 砂山走」
11月18日、福岡市のシーサイドももち海浜公園で行われた「Red Bull 砂山走」は、日本初のフィットネスイベントとして104名の参加者が集まりました。このイベントは、砂浜の上での障害物競走で、体力や持久力、さらにはメンタルも試される内容となっています。今回は、一般部門で優勝した西純平さんと、学生部門の西上響さんの受賞者インタビューをはじめ、このイベントの魅力をレポートします。
砂山走の魅力とは?
「Red Bull 砂山走」は、全長約1kmの特設コースを駆け抜ける競技で、様々な障害物が設けられています。一般的なランニングと比べ、砂の上を走るため足への負担が大きく、通常のトラックよりも強度が高いです。参加者の皆さんは、その厳しさを実感しながらも楽しむ様子が見受けられました。
特に注目すべきは、以下の3つのポイントです。
1.
障害物とランニングの組み合わせ: 障害物の間にも約1kmのランが含まれており、挑戦しがいがある構成です。
2.
厳しい環境下での競争: 障害物をクリアした後にもスロープが待ち受けており、非常にハードです。
3.
砂のコース: 砂の上を走るため、通常の道路やトラックでの競技よりも全身の筋肉を使います。
コースの詳細
コースには複数の障害物が設置されており、以下のアクティビティが含まれています。
- - 300mラン: 最初の300mを全力で駆け抜ける。
- - タイヤプル: タイヤを引いて、距離を稼いでいく。
- - スロープスプリント: 砂浜を駆け上がるスプリント。
- - ボックスボール: メディシンボールを持ったまま、10回のスクワット。
- - フェンスウォーキング: 高さのある障害物を落ちずに渡り切る。
- - ほふく前進: ネットを這い進む。
- - 砂バケツキャリー: 砂のバケツを持っての移動。
ほかにもスプリントやストレッチエリアでの調整など、多彩なアクティビティが参加者を待ち受けていました。これらの障害物のクリアが、ただのジョギングでは味わえない達成感を与えてくれます。
受賞者の声
学生の部 優勝:西上 響さん(21歳)
「本当にきつかったですが、一位になれるとは思っていなかったので、やっぱり嬉しいです!せっかく走るなら一位なりたいと気合で走りました。来年も出場して、もっと良いタイムを出したいです。」
一般の部 優勝:西 純平さん(30歳)
「タイヤを引くところが特に厳しかったです。でも楽しく走れましたし、次回も出場したいです。連覇を目指します!」
イベントの意義
プロランナーの福田穣さんや他のインフルエンサーたちも参加し、福岡のフィットネスシーンに新たな風を吹き込みました。「Red Bull 砂山走」は、普段運動不足の方にも楽しめる大会であり、地域のマラソン文化の可能性を広げる一つの要素となっています。参加者の中には初めての障害物競技に挑戦した方や、日々のトレーニングとして参加する方など、様々な人々が集いました。
次回開催の予定
次のつながりを求める参加者や新たな挑戦を感じる人々が訪れる「Red Bull 砂山走」。次回の開催が待ち遠しいです。興味のある方は、公式サイトでチェックをお忘れなく!
公式HP :
Red Bull 砂山走