小倉駅に誕生!若者のためのダンススペース「KOKURA DANCE STATION」
この度、JR小倉駅の新幹線口1階に、「KOKURA DANCE STATION」という新しいダンススペースが登場します。このスペースは、若者たちの自己表現の場として機能することを目的にしており、地域の活性化も図るプロジェクトの一環として展開されます。
ダンススペースの設立背景
株式会社高田工業所とたかだ基金が協賛し、北九州市とJR西日本が共同で整備しているこの「KOKURA DANCE STATION」は、まさに、「日本一若者を応援するまち」を目指す北九州市の理念に基づいています。近年、ダンスはSNSを通じて多くの若者たちにとって自己表現の重要な手段となっています。そこで、ダンスという文化が根付くスペースを提供することで、若者の活動を支援し、地域の賑わいを生み出す狙いがあります。
スペースの基本情報
「KOKURA DANCE STATION」は、JR小倉駅新幹線口1階のエスカレーター横に位置し、利用可能時間は午前6時から午後24時まで。通常利用時には自由に使うことができ、イベント開催時には事前の申し込みが必要となります。このように、ダンスの練習や各種イベントの開催が可能な場所が整備されていることで、若者にとっては嬉しい環境が生まれました。
オープニングセレモニーの概要
この新しいダンススペースのオープニングセレモニーが2025年11月23日(日)に行われます。セレモニーには、パリオリンピックのブレイキン日本代表であるAYUMI(福島あゆみ)さんや、北九州市長の武内和久氏、JR西日本の福岡支社長 山内崇氏が出席し、盛大に行われる予定です。また、主催者の挨拶やテープカットなどの後、AYUMI氏によるパフォーマンスやブレイクダンスパフォーマンス集団「九州男児新鮮組」のパフォーマンスも予定されています。セレモニー終了後には、地元の中高生たちによるダンスパフォーマンスも披露され、地域の若者たちが注目を集める機会となります。
地域の活性化を目指して
株式会社高田工業所は、高田工業所の創業85周年とたかだ基金の設立30周年を記念して、このプロジェクトに協賛する運びとなりました。たかだ基金は、企業の枠を超えた社会貢献活動を行うために設立され、社会福祉や環境美化、災害支援活動を通じて地域に密接した活動を行っています。今後も高田工業所は、地域の活性化や若者の挑戦を支援する姿勢を貫き、このような活動を通して地域に根ざした企業であり続けたいと考えています。
新たに生まれた「KOKURA DANCE STATION」が、若者たちの新しい挑戦や文化の発信地となることを期待しています。