ロブロックス、遊びと創造の新たなアプローチを発表
2026年9月11日、カリフォルニア州サンマテオから、オンラインプラットフォーム「ロブロックス」が第12回「Roblox Developers Conference (RDC)」で新しい機能とイノベーションを発表しました。ロブロックスは「遊ぶ・作る・成長する」をテーマに、クリエイターコミュニティに向けた数々の進化を示しています。これにより、プレイヤーやクリエイターに新たな体験を提供し、より豊かな遊びと創造の世界を実現しようとしています。
遊ぶ (Play)
新しいつながりとコミュニケーション
ロブロックスでは、世界中で180か国以上のプレイヤーが集まり、前四半期には290億時間ものプレイ時間を記録しました。今後は、プレイヤーがどのデバイスからでも簡単にアクセスし、新しい遊びの形で楽しむことができるようになります。
- - 「ロブロックスをどこでもプレイ」では、クリエイターが自作ゲームを独立したアプリとして展開できる機能が紹介され、スマートフォンやPC、ゲームコンソールなど多様なプラットフォームでのプレイを可能にします。
- - ウェブでのプレイもさらに進化。年末までに、アプリをインストールせずともChromeブラウザから直接ゲームにアクセスでき、友達とすぐに遊び始めることが可能です。
- - オフラインモードでは、飛行機内や電波の届かない場所でもゲームが楽しめ、オンラインとオフライン両方のプレイモードが利用できます。
- - 新しい種類のゲームへの対応として、2Dゲームやパズルゲームを強化し、クリエイターは新しいカメラやエフェクトが追加されたエンジンを使って、より多彩な体験を提供できるようになります。
- - フレンド機能が追加され、ゲームを移動してもプレイヤー同士の連携が強化されます。新しい音声入力機能も搭載され、会話がスムーズに行えるようになります。
作る (Build)
ロブロックスは、ゲーム用のクラウドOSを構築するだけでなく、AIを駆使して制作の幅を広げる試みを進めています。
- - Buildの拡張により、誰でも簡単にゲームを作成できる新しい機能が追加され、クリエイターは入力したプロンプトからゲームを公開できるようになります。すでに数千人のユーザーが利用しており、その91%がRoblox Studioを使用したことがないとも言われています。
- - シーンジェネレーターでは、クリエイターがプロンプトを使ってシーンを生成できる機能が登場し、ゲーム開発の効率を大幅に向上させます。これにより、クリエイターは手間をかけずにアイディアを形にできるでしょう。
- - NPCの新機能も発表され、ゲームプレイテストを実施するNPCが登場する予定です。これにより、開発者の負担が軽減されると期待されています。
成長する (Grow)
クリエイターの収益化に関する新たな機能も注目を集めています。2013年から始まったDevExプログラムでは、クリエイターが50億ドル以上の収益を得ており、2026年上半期だけでも17億ドルに達するなど、クリエイターの利益向上に寄与しています。
- - Roblox Walletは、クリエイターが実際の通貨で収益を得られる金融アカウントで、毎日自動入金が行われ、他のアカウントや外部口座への資金移動も可能にします。
- - Roblox Cardも発表され、さまざまな場所でカード決済ができるようになる予定です。
- - Momentsタブでは、プレイヤーがゲームプレイ動画を見ることで、すぐに遊び始めることができ、簡単にコンテンツにアクセスできる機能が提供されます。
まとめ
ロブロックスの最新情報は、今後のゲームプレイやクリエイションに大きな影響を与える可能性を秘めています。これにより、クリエイターやプレイヤーが共に楽しめる新しい体験が生まれ、未来のオンラインエンターテインメントの姿がさらに進化していくことでしょう。今後の展開に注目が集まります。