内定者通信がWeb化し利便性向上!リロクラブの新たな挑戦
株式会社リロクラブが運営する「内定者福利厚生倶楽部」は、2025年度より内定者向けサービスとして提供している『内定者通信』を完全にWeb化します。これにより、スマートフォンやタブレット、PCからアクセスしやすい環境が整うことになります。また、従来通り郵送での配信も行われ、紙版の『内定者通信』も続けて利用可能です。
デジタル世代に向けた新たなアプローチ
内定者福利厚生倶楽部は、2010年にサービスを開始し、これまでの15年間、多くの内定者に郵送でお届けしてきました。しかし、デジタルネイティブであるZ世代が成長する中、リロクラブは利用者のニーズに応えるため、Web版の展開を決定しました。総務省の調査によれば、Z世代は他世代と比べてネット利用時間が顕著に長く、紙媒体に触れる時間が減少しています。このため、リロクラブはWeb版を新たに発表し、より使いやすく快適なユーザー体験を提供することを目指しています。
利用促進のための機能
2025年度から提供されるWeb版『内定者通信』では、タップ一つで必要な情報にすぐにアクセスできる機能を備えています。さらに、アプリとの連携により、利用し尽くせないサービスの検索方法や活用法もサポートされ、内定者をより一層バックアップする体制が整いました。これらの取り組みによって、内定者が自ら必要な情報を得る手助けとなり、利用拡大が見込まれています。
変化し続ける「内定者福利厚生倶楽部」
リロクラブの「内定者福利厚生倶楽部」は、コロナ期間中でも順調にサービス利用者が増加しており、近年の労働市場の変化も追い風となっています。同倶楽部は毎年10%以上の成長を遂げており、その背景には人事担当者の課題解決に向けたサービスの拡充があります。2018年からは中小企業向けにeラーニングのサービスを無償で提供し始め、その後もビジネスマナーやセキュリティに関する講座を追加してきました。
企業イメージの向上と内定者の信頼感醸成
『内定者通信』は、内定者の自宅に郵送することで家族にも目に触れる機会を提供し、企業イメージの向上にも寄与しています。内定者に対する安心感や信頼感を構築することで、リロクラブは企業にとっても大きな価値を提供しているのです。2025年度からはWeb版の導入により、さらに迅速で効果的な情報提供が可能となります。
充実したサービスが魅力
「内定者福利厚生倶楽部」では、全てのリゾートやレジャーサービス、自己啓発、健康関連サービスなど、多岐にわたるプログラムを用意しています。特に、eフレッシャーズという機能を通じて、内定者と人事担当者のコミュニケーションを深めるSNS機能や、充実したeラーニング講座も提供しており、基礎から応用まで幅広い知識を得ることが可能です。
また、企業向けには自社の福利厚生制度をアピールできる「リクルーターページ」を用意しており、自社の魅力を存分に伝える手段として活用できます。これにより、内定者の採用時に競争力を高め、多様な人材を獲得する助けとなるのです。
結論
リロクラブは、これからもあらゆる企業のニーズに応えるため、サービスの質を高め、働く人々にとって魅力的な福利厚生環境を提供し続けます。内定者福利厚生倶楽部のWeb化により、多くの内定者が快適に情報を得られるようになり、その利用促進も期待されます。これこそが、現代の社会における福利厚生の新しい形ではないでしょうか。