ペットボトル回収機設置
2025-11-28 15:47:28

セブン‐イレブンが全都道府県にペットボトル回収機を設置し環境保護を推進

セブン‐イレブン、ペットボトル回収機の全国設置を完了



セブン‐イレブン・ジャパンは、2015年12月に始めたペットボトル回収機の設置を、2025年10月24日で全都道府県に完了しました。累計回収本数は7億7千万本を超え、地域の環境保護に貢献しています。

ペットボトル回収機の設置の背景



セブン‐イレブンがペットボトル回収機の設置を開始したのは2015年のことで、最初は東京都江東区の5店舗で実証実験を行いました。その後、2017年からは環境省のリサイクル設備導入事業に参加し、順次全国の店舗へ展開しました。これにより、回収機が設置されることで、お客様が使用済みペットボトルを手軽にリサイクルできる環境が整いました。

「ボトル to ボトル」への取り組み



セブン‐イレブンでは、回収したペットボトルをリサイクルして新たなペットボトル飲料へと生まれ変わらせる「ボトル to ボトル」プロジェクトを進めています。この取り組みにより、ペットボトルのリサイクル率を向上させ、地域の環境に寄与しています。店舗で販売されるプライベートブランド商品は、こうしたリサイクルによって生まれたものです。

環境意識の向上



2015年当時、日本で多くのペットボトルが海外に輸出される状況を受け、セブン‐イレブンは国内での資源循環の必要性を強く感じていました。ペットボトルを資源として活用することが、私たちの未来にどれほど大切かを伝えることが取り組みの根本にあります。店頭で使用済みペットボトルを回収することで、その重要性をお客様と共に理解していきたいと考えています。

しまじろうとのコラボレーション



全都道府県への設置完了を記念して、セブン‐イレブンはベネッセコーポレーションの「こどもちゃれんじ」とのコラボ企画を開始します。12月3日より、人気キャラクター「しまじろう」と親子が一緒にペットボトル回収機を利用する様子を紹介する動画が配信されます。この企画を通じて、子どもたちにエコについて興味を持ってもらうことが狙いです。

しまじろうは自分の行動を通じて学び、環境に配慮した考え方を育むことをテーマにしたキャラクターです。セブン‐イレブンを訪れることで、自然との共生について学び、実際に行動するきっかけとなることを目指しています。

今後の展望



今後も、セブン‐イレブンは回収したペットボトルをリサイクルし、新たなペットボトル飲料として販売するサーキュラーエコノミーの実現に向けて地域と共に取り組む予定です。今までの経験を活かし、より多くの方々にリサイクルの大切さを広め、持続可能な社会の実現に向けて努力し続けます。

ペットボトルを通じて私たちの未来を考え、行動していくことが求められています。セブン‐イレブンの取り組みは、その一助となることでしょう。


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