オープンキャンパス活用法
2025-07-15 14:09:33

受験生必見!オープンキャンパスの参加状況と活用法を徹底解説

オープンキャンパスの実態に迫る!



大学の進学を考える高校生にとって、オープンキャンパスは非常に重要なイベントです。多くの受験生が、進路を決めるための大切な参考にしているこの機会について、河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」が行った調査結果をもとに、参加状況や期待、そして有効な活用法について詳しく見ていきましょう。

調査概要


2024年11月に、全国のKei-Net特派員(河合塾のOB・OGを中心にした大学生の協力会員)を対象に実施されたこのアンケートは、有効回答件数190件を記録しました。2022年の調査と比較しても、参加率は確実に伸びており、受験学年でのオープンキャンパスへの関心が高まっていることがわかります。

高2生の参加が最多、受験生の約80%が参加経験あり


調査結果によると、高校2年生の参加者が70%を占め、実に80%の受験生が高1または高2でオープンキャンパスに参加していることがわかりました。また、全体の参加率も上昇しており、受験生が積極的に情報収集に励んでいる様子が伺えます。

参加する目的は「大学の雰囲気を確認」


オープンキャンパスに期待することとして、なんと9割が「大学の雰囲気を確認できること」と回答しています。実際にキャンパスを訪れることで、将来的に自分がその大学でどのように生活するかをイメージできるため、志望校の決定には不可欠な要素となっています。このように、実際の体験は志望校選びにおいて非常に重要です。

平均参加校数は4.7校、36%が6校以上を訪問


受験生ひとり当たりの平均参加校数は4.7校で、驚くことにそのうち36%が6校以上に参加しています。これは2022年に比べて23%も増加しており、大学の選択肢を広げるために多くの受験生が積極的に複数校を訪問していることを示しています。オンライン参加も選択肢に入れることで、より効率的に大学を比較することが可能になります。

同伴者の傾向、5人に1人が単独参加


オープンキャンパスには、全体の半数以上が保護者と一緒に参加しているという結果が出ました。これは、大学選びにおける保護者の意見や情報収集の重要性を物語っています。一方で、単独で参加する生徒も5人に1人いるため、自分のペースで効率的に回ることができる利点もあります。両者のバランスを取ることが、成功の鍵と言えるでしょう。

先輩からの体験談


「ネットやパンフレットだけでは得られない大学の雰囲気を感じることができた」や「具体的な強みを知り、進路イメージが明確になった」という先輩方の体験談は非常に参考になり、オープンキャンパスの重要性を再確認させます。また、事前に質問を用意していなかったために聞きたいことが十分に聞けなかったという反省点も多く、計画的に参加することの重要性が際立っています。

Kei-Netのサポート


河合塾の大学入試情報サイトは、受験生がオープンキャンパスを有意義に活用するための情報を提供しています。「オープンキャンパスに行こう!」のセクションでは、具体的な参加ノウハウや先輩の体験談が多数掲載されています。また、オープンキャンパス検索システムを使えば、大学名やエリア、開催時期から簡単に情報を探せます。

まとめ


オープンキャンパスは大学を選ぶ上で非常に重要なステップです。複数の大学を比較し、自分に合った学校を見つけるための具体的な体験を通じて、良い選択ができることを願っています。ぜひ、夏のオープンキャンパスシーズンを利用して、志望校選びを成功させましょう。


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