養殖の未来を担う子どもたちへ
2025年の大阪・関西万博では、「魚を食べ続けられる未来へ」をテーマにした養殖体験イベントが開催されります。このイベントは、スクレッティング株式会社が主催し、小学生を対象に海の環境問題や持続可能な養殖について楽しく学べる機会を提供します。具体的なプログラム内容についてご紹介します。
イベントの詳細
イベント名は「発見!体験!集え未来のフィッシャーマン!」で、開催日は2025年8月1日(金)午後1時から5時までの間、各30分間で計5回実施されます。会場は、大阪・関西万博の「BLUE OCEAN DOME (ZERI JAPAN) – Dome C」で、事前予約が必要です。対象は小学生ですが、保護者の同伴も可能です。
体験プログラム
このイベントの中心となるのは、以下の4つの体験プログラムです。参加することで、地球に優しい養殖の重要性を学び、次世代の持続可能な水産業を考えるきっかけを得ます。
1.
地球と海でおこっていること
魚が捕れなくなってきている海の現状を、わかりやすい動画で紹介。海の危機的状況を知ることで、問題意識を高めます。
2.
おさかなを育てる養殖って?
養殖で使用される魚のエサについて学びます。具体的な知識を身につけることで、持続可能な水産業の理解が深まります。
3.
体験!お魚のエサづくり
実際に養殖用のエサを作り、魚にエサを与える体験を通じて、エサの大切さを実感します。これは単なる実験ではなく、実際の養殖の過程を体感する貴重な機会です。
4.
未来を守るために
2050年も魚を食べ続けられるよう、地球に優しい魚の選び方を提案。持続可能な消費が未来をどう左右するか、参加者たちが考えるきっかけを提供します。
環境に配慮した未来を築く
スクレッティング株式会社は、サステナブルな水産業を実現するために、次世代の子どもたちに主体的に考える機会を提供しようとしています。このイベントを通じて、子どもたちが海と魚の未来に興味を持ち、実際の行動に移すことを期待しています。
少しでも多くの人に参加してもらい、今後ますます重要になる環境保護と持続可能性についての広がりを目指しましょう。
参加方法
このイベントに参加したい方は、事前に予約をする必要があります。詳細については、公式サイト(
告知サイト)を参照してください。興味のある方をお待ちしています。
スクレッティング株式会社について
スクレッティング株式会社は、養殖飼料の製造販売を行うグローバル企業です。世界17カ国で約200万トンの飼料を製造しており、日本国内では福岡県福岡市を拠点とし、佐賀県伊万里市の工場で主に様々な種類の魚やエビの飼料を手掛けています。サステナビリティの向上を業界の先駆けとして推進しており、責任ある原料の調達から製品作りに至るまで、持続可能な事業展開を目指しています。
このような意義深いイベントに参加することで、未来のフィッシャーマンとしての一歩を踏み出しましょう!