海の未来と生徒の挑戦
2025-09-28 10:51:19

生徒と卒業生が見た海の未来!万博BLUE OCEAN DOMEで循環と共生を学ぶ

海の未来を見据えた学びの場



大阪・関西万博の会場にある「BLUE OCEAN DOME」。ここには、唐津南高校の生徒たちと卒業生が訪れ、海洋プラスチック問題や循環型社会について学ぶ場が広がっています。この取り組みは、NPO法人唐津Farm&Foodが主導し、地域の環境教育に貢献する重要な一歩です。

「BLUE OCEAN DOME」とは?



「BLUE OCEAN DOME」は、2050年までに海洋プラスチックごみをゼロにするという「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」を掲げています。このパビリオンは、持続的な海洋資源の利用や生態系保護に関する展示を通じて、多くの来場者に重要なメッセージを届けています。建築家坂茂氏が監修したこの環境建築は、再生素材を活用した設計が施されています。

唐津南高校の生徒たちは、特別に設けられた「海の環境パビリオン」を通じて、海と人々のつながりを深め、多くの学びを得る機会を得ました。体験デザインを手掛ける原研哉氏による展示空間では、映像やインタラクティブなコンテンツが織り交ぜられ、来場者を引き込む体験が生まれました。

環境教育の重要性



生徒たちによる訪問は、万博開催の舞台での学びの場として、彼らが環境問題について理解を深める貴重な機会となりました。特に、プラスチック問題には深く触れ、社会の一員としての責任を感じさせる体験が多くあったようです。教室を離れ、実際のパビリオンでの授業は、彼らにとって新たな視点を提供しました。

波絵馬のワークショップ



さらに、今回の訪問には、過去に行われた対馬ウィークからの流れもあります。ここでは、金沢美術工芸大学やサラヤとの連携により、漂着プラスチックごみをアップサイクルした「波絵馬」を製作し、地域の小学校などにも広がりました。これらの作品には、子どもたちや来場者の願いが込められ、コミュニティ全体での環境意識を高める活動につながっています。

未来への約束



唐津南高校の現役生と卒業生が共に学びを深めた一日。大会開催者や関係者への感謝の意を表し、今後も「資源循環と環境教育」を軸にして活動を続けていく所存です。環境問題への取り組みが唐津からさらに広がることを期待し、次世代へのメッセージを届ける努力を続けます。

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このような取り組みが続くことで、持続可能な未来に向けた道筋が見えてくるはずです。海の未来を担う若者たちの姿は、私たちに新たな希望を与えてくれます。


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