自動見積もりサービス開始
2025-11-18 12:35:23

板金加工の新時代!純銅と真鍮の自動見積もりサービスを開始

板金加工の新たな展開



機械部品の調達において、新たな選択肢が登場しました。AIプラットフォーム「meviy(メビー)」が、2025年11月17日より純銅と真鍮材質の自動見積もりを開始します。これにより、設計者やエンジニアは、短期間で高品質な部品を手に入れることが可能になります。

純銅と真鍮の特長



純銅(C1020無酸素銅やC1100タフピッチ銅)は、優れた熱伝導性と導電性を誇ります。この性質から、電気・電子機器向けの部品、特に電流を効率的に伝達するバスバーなどに欠かせない素材となっています。しかし、純銅は加工時に光が反射しやすく、変色や変形のリスクがあるため、加工業者を選ぶ際には注意が必要です。

一方、真鍮・黄銅(C2801P)は、銅に亜鉛を加えた合金で、耐久性や耐食性、加工性に優れています。この特性により、自動車部品や産業機械の多くの部品に使用されています。これらの材質は、加工が難しいことから対応可能な業者も限られ、納期が不安定になることが課題とされていました。

自動見積もりサービスの開始



今回、meviyが新たに開始する純銅と真鍮の自動見積もりサービスは、これらの課題を解決する画期的なものです。ユーザーは3Dデータをアップロードするだけで、AIが自動で見積もりを提供します。生産体制の強化と加工仕様の標準化によって、品質を保ちながらも、最短2日での部品出荷が実現可能です。急な設計変更に柔軟に対応できる体制も整っているため、従来の長納期化に悩む必要がなくなります。

meviyのサービスに対する期待



meviyは、これまでにも機械部品調達における作業時間を大幅に削減し、4年連続で国内シェアNo.1を達成しています。次世代の調達モデルとしての位置付けが期待されており、これによって製造業の生産性向上にも貢献することが期待されています。

「得ミスミ、楽ミスミ」という新たなスローガンのもと、ミスミグループはデジタルモデルシフトを進め、設計・調達プロセスのDX化を図っています。これにより、コスト削減や業務の効率化が進み、製造現場での生産性も飛躍的に向上するでしょう。

未来のものづくりへ



ミスミは、自社のサービス拡張を通じて、今後もお客様に新たな価値を提供し続けることを目指します。AIによる自動見積もりシステムがもたらすクイックな対応と、確かな品質の部品が、ものづくりの未来をどのように変革していくのか、目が離せません。興味がある方は、ぜひmeviyの公式サイトを訪れて、詳細を確認してみてください。

meviy公式サイトはこちら


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: meviy 板金加工 自動見積もり

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。