髙島織物110周年記念 新作帯発表会開催
髙島織物が創業110周年を記念し、全国4か所で新作帯発表会を開催いたします。伝統的な技術と現代的なデザインの融合を体感できるこのイベントでは、各会場で新作が展示され、特に受賞作品発表会を通じてクリエイティブなインスピレーションも受けられる絶好の機会です。
伝統と革新の共演
髙島織物は1915年に京都で設立され、西陣の優れた織物技術を継承しながら、現代の感性を取り入れた帯製作を行っています。特に帯のデザインや色合いには、古典美と現代アートの融合が見られ、着物だけでなくさまざまなシーンを彩るアイテムに仕上がっています。
新作帯の注目ポイント
発表会では、グランプリ受賞作品「微睡みの春」が特に注目されます。この作品は、一条咲さんによって制作され、葉や花が、虹色に輝きながら春の静けさを表現しています。また、銀の蝶が装飾されており、華やかさも併せ持つ魅力的な作品です。
さらに、以下の新作帯も発表されます:
- - 研ぎ出し螺鈿:和紙に樹脂で描かれ、漆や染料、金銀箔で仕上げられた個性的な帯。
- - 青銅箔袋帯:古代ローマのガラス器を模した透明感のあるデザイン。
- - 経錦着尺:色とりどりの糸で織り成された、歴史ある錦の一つ。
これらの新作帯は、どれも独自の風合いを持ち、特別な場にぴったりの美しいアイテムとなっています。
キモノグラース新作発表会
また、毎年注目を集めるキモノグラースの新作も同時に発表されます。これにより、新旧のデザインが一堂に会する貴重な機会となります。
開催概要
- - 東京会場:9月22日(月)から9月24日(水)
- 場所:UltraSuperNew Gallery Tokyo
- アクセス:JR原宿駅から徒歩9分
- - 京都会場:11月3日(月・祝)から11月5日(水)
- 場所:髙島織物百代織染館
- アクセス:京都駅から車で25分
- - 広島会場:12月20日(土)から12月22日(月)
- 場所:合人社ウェンディひと・まちプラザ
- アクセス:袋町電停から徒歩3分
- - 福岡会場:1月23日(金)から1月25日(日)
- 場所:未定
すべての会場において、開催時間は10:00~17:00、入場は無料です。
まとめ
髙島織物の新作帯発表会は、伝統的な織物と現代的なデザインの出会いを楽しむ絶好のチャンスです。ぜひ、各会場でその魅力を直接感じてみてください。新しいデザインや受賞作品が皆様をお待ちしています。詳細情報は、
髙島織物の公式ウェブサイトをご覧ください。