福岡で体験する未来の環境と健康、次世代バイオ素材展

環境への配慮が求められる現代において、私たちが注目すべき革新的な素材が登場しました。その名も「コッコミクサKJ®」。熊本県天草市に拠点を構える株式会社KJバイオは、2023年11月19日と20日に開催される「FOOD STYLE JAPAN＜2025＞九州」でこの新素材を紹介します。

未来を拓く小さな救世主、コッコミクサKJ®とは

コッコミクサKJ®は肉眼ではほとんど見えない微細藻類の一種で、これまでの研究を通じて環境や健康に貢献できる素材として注目されています。環境に優しく、持続可能な未来を実現するためのキーポイントとなるかもしれません。この藻は、地球の生態系を支える重要な存在であり、その能力には驚きの幅広さがあるのです。

健康のサポートとしての役割

研究が進む中で、コッコミクサKJ®は畜産、ヒト、ペットといった様々な生き物の健康を支える可能性が示されています。特に畜産分野では、家畜の健康維持や肉質改善に寄与し、ウイルス感染症からの生産性維持にも役立つのではないかと期待されています。また、ヒトにとっては免疫機能や腸内環境の改善を助け、日々の健康維持や感染症の予防にも効果があるとされています。さらにペットの分野でも注目を浴びており、特に犬に対して口腔環境をサポートする素材として、コッコミクサKJ®の利用が期待されています。これらの事例は、単なる栄養素を超えた発展の可能性を感じさせます。

地域と共に成長する取り組み

KJバイオは地域との連携を大切にし、地元熊本県天草市では廃校を活用した藻類培養施設の運営を行っています。地元企業や高校と連携し、藻類に関する研究や試験を進めることで、教育と産業の共生を目指しています。これにより、生徒や地域住民が実際に藻類に触れ、学ぶ機会が増えているのです。さらに、天草の特産品とコッコミクサKJ®のコラボレーションも進行中で、地元の産業活性化にも寄与しています。

企業と製品の紹介

株式会社彩美堂は、コッコミクサKJ®を使ったサプリメント「コッコミクサRG®」と新商品「MOCHA藻茶」を開発しました。この製品は、天草の自然素材を基にしたもので、特に女性の健康美を考慮して作られています。子どもからお年寄りまで、毎日美味しく楽しめる商品として、健康と環境の両立を図りつつ、来年の発売を楽しみにしている方も多いことでしょう。