10月29日は「てぶくろの日」!
毎年10月29日は「てぶくろの日」として知られ、作業用手袋を通じた安全意識の高まりを促進しています。これは、手袋の必要性や存在意義を認識し、多くの人にその重要性を再確認してもらうことを目的として設けられました。この日が制定されたのは2010年で、10(て)と29(ぶ)を語呂合わせにしたことが由来です。また、この時期は寒さが増すため、実際に手袋を使用し始める人も増加する時期でもあります。
作業用手袋の利用状況
福岡県久留米市に本社を構える株式会社東和コーポレーションは、作業用手袋を専門にするメーカーとして、自社製品の優れた機能性と耐久性を誇ります。最近の調査によれば、作業用手袋の年間使用数はおよそ1億530万双に達しています。この数は、日本国内における様々な作業現場だけでなく、日常の園芸や趣味のDIY活動に至るまで、広範囲で使用されていることを示しています。実に80%以上のユーザーが「手袋は必要」または「あったほうが良い」と述べ、作業用手袋が生活の必需品であることが明らかになっています。
第16回「てぶくろの日記念アンケート」実施
今年も「てぶくろの日」に合わせて第16回目となる「てぶくろの日記念アンケート」を実施します。このアンケートの対象は、過去1年間に作業用手袋を購入または使用した方々であり、その結果は今後の商品開発や情報発信に生かされる重要なデータとなります。今年の調査では、「防災」というテーマが特に重要視されています。これは、近年の自然災害を受けて多くの人が手袋の必要性を再認識していることを反映しています。
特に昨年度の調査では、約57.7%の人が防災対策として手袋を「常備している」と回答しており、前年よりも防災意識が高まっていることが確認されました。この結果は手袋が単なる作業用の道具ではなく、災害への備えとしても有効であることを示しています。今後、アンケート結果が発表される予定で、具体的なデータとともに手袋の重要性に関するさらに深い洞察が得られることが期待されます。
会社概要と取り組み
株式会社東和コーポレーションは、1947年に設立されて以来、家庭用や工業用、作業用の各種手袋を製造・販売してきました。現在の売上は59.8億円に達し、従業員数138名が日々の業務に邁進しています。また、福岡県をはじめ、佐賀県や海外にも製造拠点を持ち、さまざまなニーズに応える製品を提供しています。公式サイトやInstagramでは、新商品や手袋の使い方、安全性に関する情報が発信されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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この「てぶくろの日」を機に、ぜひ皆さんも作業用手袋の重要性を再認識し、安全に作業を行うための準備を整えていただければと思います。日常の小さなリスクを軽減するための一歩として、手袋の導入をお勧めします。