お仏壇のはせがわ賞こどもコンクール2023の受賞作品
株式会社はせがわは、福岡と東京を拠点にお仏壇や墓石の販売を手がける企業で、今年も「第2回お仏壇のはせがわ賞こどもコンクール」を開催しました。このコンクールは日本の伝統文化であるお盆を中心に、未来を担う子どもたちの感性を育てることを目的にしています。
コンクールの背景と目的
本コンクールのテーマは「今年のお盆で見たこと・聞いたこと・体験したこと」。このテーマを通じて、子どもたちに命をつなぐ「ご先祖様」と向き合い、日本の伝統文化の価値を再認識してもらうことが狙いです。2025年7月18日から9月10日まで、全国からの作品を募集し、たくさんの子どもたちが参画しました。
受賞作品の紹介
今年の最優秀賞は、絵画部門から「初めてのしょうりょううま」を制作した小学校3年生のほっちゃんさんです。この作品は、彼のひいおじい様を想って描かれたもので、色鮮やかな絵と共に、家族との絆を感じる心温まる作品です。審査員もその独創性と感情表現を高く評価しました。
次に、工作部門の最優秀賞を受賞した作品は「思い出がいっぱいつまったちょうちん」。これは小学校2年生のここりんさんからの作品で、亡くなった家族への思いが表れています。真っ白な粘土で包まれ、カラフルな模様が散りばめられた提灯は、ここりんさんの楽しかった思い出が詰まった温かいメッセージになっています。
審査員のコメントから見える価値
審査員は受賞作品について、「家族との温かい思い出が詰まった作品」とその意義を強調しました。これらの作品には、ただの絵や工作ではなく、子どもたちの心の成長や、命のつながりを感じる貴重な体験が表現されています。
優秀賞や審査員特別賞の受賞作品も合わせて、特設サイトで紹介されています。子どもたちがこのような活動を通じて、自身のルーツや文化を学ぶことができる貴重な機会であると共に、家族の絆を深める重要な役割を果たしています。
はせがわの理念と今後の取り組み
株式会社はせがわは、「心の平和と生きる力」を実現することを企業の使命としています。この理念のもと、様々な取り組みを行い、特にこのコンクールを通じて子どもたちが豊かな心を育むことをサポートしています。また、日本の伝統文化を次世代に継承していくことも重要視しており、今後も多様な活動を展開していく予定です。
結び
「第2回お仏壇のはせがわ賞こどもコンクール」は、ただの作品発表にとどまらず、子どもたちにとって貴重な経験と学びの場を提供しています。受賞作品は、未来の日本を支えていく子どもたちの思いや文化理解を深めるきっかけとなることでしょう。これからも、はせがわの取り組みに注目していきたいと思います。
詳しくは、
こちらの特設ページをご覧ください。