福岡で地域と企業が結集する！新しい教育モデル「TEAM学校」始動

福岡で新しい教育のかたち「TEAM学校」プロジェクト

株式会社LX DESIGN、Fukuoka Smart City Community（FSC）、EduPorte株式会社が共同で、新しい形の教育共創モデル「TEAM学校プロジェクト」を立ち上げました。この取り組みは、地域の教育をより良いものにしようとする先生と企業が力を合わせることを目指しています。その背景には、学校と地域社会との結びつきを強めたいという思いがあります。

プロジェクトの背景

近年、教育界では、先生が外部の支援を求めることが難しいという課題が存在しています。その中で、地域には教育に対して熱意を持った企業や個人が多く存在しています。そこに目をつけた「TEAM学校プロジェクト」は、先生と企業が協力し合うことで、より豊かな学びを地域の子どもたちに提供することを目標としています。

具体的には、以下のような特徴があります。まず、教員の業務過多や外部との連携に関する問題を解決するために、学校の文脈を踏まえた授業の企画が行われます。また、地域全体で教育を支える体制を整え、福岡を発信地とし、広く展開を目指します。

具体的な流れとスケジュール

プロジェクトは次のような流れで進行します。まず、2025年の12月14日に授業づくりのワークショップが開催され、参加した先生と企業がチームを組んで授業を共創していきます。次に、2026年1月には福岡市立草ヶ江小学校での公開授業イベントが予定されています。このイベントでは、共創チームが合意した授業を通じて、地域の子どもたちに実際の学びを体験してもらいます。その後、2026年以降には地域の学校へと展開し、より多くの児童や生徒にこの新しい教育スタイルを届けていく予定です。