田川市へ防災毛布寄贈
2025-07-03 12:01:16

青山商事が田川市に防災毛布を寄贈 地域の災害対策を支援する取り組み

青山商事が田川市へ防災毛布を寄贈



青山商事株式会社は、福岡県の田川市に対して100枚の防災毛布を寄贈することを明らかにしました。この寄贈は、2025年7月10日(木)に田川市役所で行われる贈呈式にて行われます。地域の防災対策の充実を目指すこの取り組みは、青山商事が2018年からスタートした不要衣類をリサイクルして作成する防災毛布プロジェクトの一環です。これまで、青山商事では全国11ヵ所にわたり、合計2400枚の防災毛布を寄贈してきました。

防災毛布は、過去に自然災害を経験した地域や、物資の届けにくい離島・遠隔地、青山商事が営業を行っている地域に重点を置いて寄贈が行われています。田川市もまた、九州北部豪雨などの過去の大規模な自然災害を経験しており、地域の防災対策が重要視されています。このため、青山商事は、長年地域に根付いてきた「洋服の青山 田川店」を通じて、地域貢献の一環として防災毛布の寄贈を決定しました。

贈呈式の詳細


贈呈式は、以下の詳細で行われます。
  • - 日時: 2025年7月10日(木)11:00~
  • - 場所: 田川市役所 4階庁議室
  • - 参加者: 田川市市長 村上 卓哉氏、副市長 安藤 正之氏、青山商事 執行役員 ESG推進・コーポレート本部長 長谷部 道丈氏等
  • - 寄贈品: 防災毛布(200×140cm)100枚

リサイクルへの取り組み


青山商事は、店頭で回収した不要衣類をリサイクルして防災毛布を製作しています。このプロセスでは、衣類が工場で裁断され、綿状に加工された後、糸として再生され、さらには毛布として仕上げられるという流れがあります。このようなエコ活動は、環境に配慮した取り組みの一環として位置付けられ、衣類の約99%を再利用することを目指しています。

さらに、青山商事は、顧客との協力を通じて「WEAR SHiFT(ウエアシフト)」というエコ活動を展開しています。この取り組みは、不要となった衣類を店舗で回収し、リユースやリサイクルを通じて資源の循環を図ることを目指しています。

環境保護への貢献


青山商事の取り組みは、単に防災物資を提供するだけでなく、環境保護にも寄与しています。衣類の回収量に応じて森林保全団体「more trees」へ寄付を行っており、これによりさらなる環境保護へ繋がっています。2024年度より寄付額を増額し、環境への意識を高める活動にも取り組んでいます。

青山商事のこうした活動は、地域の防災に貢献すると同時に、持続可能な社会の実現に向けた重要なステップとなっています。田川市への防災毛布の寄贈は、このような取り組みの一環であり、地域住民に対する温かい支援が続けられることを願っています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: 地域貢献 青山商事 防災毛布

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。