ヌーラボとFGN、新たな挑戦の舞台として「Nu Source」連携開始

福岡を舞台にした新しい挑戦、『Nu Source』

福岡市を拠点とする株式会社ヌーラボが、国際的な支援機関であるFukuoka Growth Next（FGN）と連携し、新規事業創出プログラム「Nu Source」を立ち上げました。このプログラムは、2025年1月に始動予定で、福岡のスタートアップ環境をさらに活性化することを目的としています。\

「Nu Source」の目的と特徴

「Nu Source」は、新しいプロダクトを生み出すためのアイデア創造を促進し、さまざまなバックグラウンドを持つディベロッパーや起業志望者が集まる場を提供します。このプログラムの大きな特色は以下の通りです。

- アイデアの応募が可能：社内外問わず、アイデアの提案を受け入れます。
- マーケット、プロダクト両方の視点を重視：ユーザーのニーズに合ったプロダクトだけでなく、独自の視点から生まれたアイデアを歓迎します。
- 実践的な支援：アイデアが採択された後は、ヌーラボとの業務委託契約を通じて、実際のプロダクト開発に取り組む機会を得られます。

このように、最新のアイデアが生まれる環境を整備することで、参加者は自身のプロダクトを世に出すだけでなく、受けた支援を通じて成長することが期待されています。

FGNとの連携

FGNは、福岡市が支援し、地域のスタートアップを育成する官民共働型の支援施設です。「Nu Source」は、FGNと共同でイベント「Nu Source Study」を開催し、参加者に学びの機会を提供します。さらに、採択されたアイデアの発案者は、FGNが運営する「スタートアップカフェ」を利用することで、起業に向けた相談やサポートを受けることができます。

福岡のスタートアップ環境を支えているFGNとヌーラボの協力により、より多くのアイデアが具現化され、地域経済の発展につながることでしょう。

コメントセクション

ヌーラボ代表取締役の橋本正徳氏は、「FGNと連携できることを非常に嬉しく思う。新しいアイデアの発見と顧客価値を重視したプロダクト創出を目指したい」という意気込みを示しました。

一方、FGNの事務局長、池田貴信氏も「ヌーラボとの関係は長年にわたり、これからも多角的な支援を通じて地域の起業家を育てていく所存」と語り、両者の信頼と期待が伺えます。

ヌーラボについて

ヌーラボは、プロジェクト管理ツールやオンライン作図ツール、ガバナンスを強化するためのサービスなどを提供しており、ユーザーのニーズに応じたソリューションを展開しています。彼らのサービスは福岡のスタートアップ企業からも高く評価されています。また、福岡を拠点としたテクノロジー企業として、地域に貢献し続ける姿勢が際立っています。