鹿島市高校生広告課
2025-07-16 16:17:49

高校生が鹿島市の魅力を発信する新プロジェクトが始動!

鹿島市高校生広告課がスタート



佐賀県鹿島市で、地域の魅力を広めることを目的とした「鹿島市高校生広告課」が2025年の夏に設立されます。このプロジェクトは、地元の高校生たちが鹿島市の素晴らしさを発見し、ファンを作ることを目指しています。市長の松尾勝利氏が、その意義を強調し、地域間の交流や市民の関与を増やすことに注力すると述べています。

新しい挑戦を!



この高校生広告課は、若者自身が地域について考え、行動するきっかけを提供するために設立されました。参加対象は、鹿島市及びその周辺に住む高校生で、約15名の定員に対し、応募者が多い場合は選考が行われます。参加は無料ですが、交通費などの実費は自己負担となります。

学びと実践の2つのステージ



このプロジェクトは大きく分けて2つの段階で構成されています。まず、8月から11月にかけて行われるワークショップでは、地元の企業やプロのクリエイターから広報やデザインの基礎を学びます。参加者は、実際の業務で必要なスキルを身につけ、広報活動の重要性を理解することができるのです。

その後、12月から2月にかけては、実践的なチームワークが求められるフェーズに突入します。高校生たちは、鹿島市の魅力を伝えるためのポスターやSNS投稿を制作し、その成果を広く発信します。自らの手で情報を発信することで、地元に対する愛着を深め、さらに地域のファンを増やすことを目指しています。

地域の未来を創る若者たち



この「鹿島市高校生広告課」は、ただの地域活性化の一環ではありません。若い世代が地域の魅力を再発見し、自らの声で発信することで、より多くの人々に鹿島の魅力を知ってもらうことができます。彼らは「つくる」「伝える」「巻き込む」という循環を生み出し、シビックプライドの醸成を図ります。

また、社会との接点を持つことで、高校生たちはさまざまな視点から地域を捉えることができ、将来的には自らのキャリア形成にもつながる貴重な経験となることでしょう。

鹿島市の魅力



鹿島市は、令和6年4月1日に市制施行70周年を迎え、自然豊かな環境を活かし、多くの農産物や海産物が生産される地域です。特に、「世界一の酒が生まれたまち」としても知られ、伝統的な酒蔵が数多く存在します。そんな豊かな資源を持つ鹿島市だからこそ、地域内外での共感を生み出す活動が必要とされています。

今後、鹿島市高校生広告課の活動を通じて、若い世代が地域に愛着を持ち、その魅力を発信することが期待されています。さらなる交流人口や活動人口の増加によって、まちの賑わいを取り戻し、地域コミュニティの活性化が進んでいくことを願っています。

プロジェクトの運営



このプロジェクトは、株式会社テツシンデザインが設計・運営を担当しています。福岡市に拠点を置くこのデザインオフィスは、地域課題を共に解決することを目指し、幅広い業務を展開しています。地域の未来を創造するために、若者たちと手を携えて、活気あふれるプロジェクトとなることを願っています。


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