北九州でGXを学ぶ新たな機会が始まる
北九州市で、脱炭素をテーマにした「北九州GXエグゼクティブビジネススクール」が2025年9月5日から開校します。このビジネススクールは、北九州GX推進コンソーシアムが主催し、株式会社タンソーマンGXが協力しています。全6回にわたるこのプログラムでは、企業の経営層や幹部、そして次世代リーダーを対象に、脱炭素に関する実践的な知識を提供します。
GXエグゼクティブビジネススクールの目的
北九州GXエグゼクティブビジネススクールは、グリーントランスフォーメーション(GX)を経営の核心に据え、企業が自らの脱炭素戦略を実行できるようになるための実践的な教育の場です。経営者が自社の環境戦略を正しく理解し、自信を持って行動できるようになることが、スクールの主な目的としています。
多彩な講師陣
スクールでは、27名以上の専門家や講師が登壇しており、それぞれが多岐にわたる知識と経験を提供します。中でも、一般社団法人日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)やGX推進機構、第一交通産業株式会社など、多彩なバックグラウンドを持つ講師たちが揃っています。特別なトピックとして、10月3日(金)には、株式会社タンソーマンGXの代表である福元惇二が「温室効果ガス排出量の見える化」をテーマに講演を行います。
プログラムの詳細
このスクールは隔週金曜日に開催され、全6回の構成となっています。下記の日程で実施され、各回とも9:30から17:00までです。
- - 第1回:ミクニワールドスタジアム北九州(2025年9月5日)
- - 第2回以降:コンパス小倉(AIMビル6階)
受講料は1社につき99,000円(税込)で、最大2名まで参加可能です。企業の経営層や幹部、そして次世代リーダーを対象としており、定員は先着15社と限られています。
GXの重要性
株式会社タンソーマンGXの福元代表が語るように、GXはもはや単なる制度対応ではなく、企業における経営戦略の核として捉えるべきテーマです。これまで、自治体や企業と連携して、CO₂の可視化や省エネ、再エネ導入など、多岐にわたる支援を行ってきました。経営者が自らの言葉でGXについて語れるようになるためのヒントを、受講者たちに提供することを目指しています。
参加の呼びかけ
脱炭素を実現するためには、専門的な知識と実践力が不可欠です。北九州GXエグゼクティブビジネススクールは、各企業が環境に配慮した経営を進めるための貴重な機会です。ぜひ、ご参加をお待ちしております。この機会に、脱炭素社会の実現に向けた一歩を踏み出しましょう。
詳細やお申し込みは、北九州GX推進コンソーシアムの公式ウェブサイトをご参照ください。