北九州で楽しむ学研『科学と学習』ふろく展
2025年7月12日(土)、北九州にあるスペースLABO(北九州市科学館)で始まる《学研『科学と学習』ふろく展》。これは、学研ホールディングスの創業者が生誕した地で行われる特別な展覧会です。2026年春に創業80周年を迎える学研が、この歴史的イベントを通して、過去の学びの価値や楽しさを現代の親子に伝えることを目的としています。
ふろくの魅力とその歴史
学研の『科学と学習』は、創刊から60年以上の伝統を持つ人気の学習誌であり、各号に付いてくる「ふろく」がその大きな魅力です。かつて月670万部を発行していたこの雑誌は、子どもたちに学ぶ楽しさを提供し、多くの世代にわたって親しまれてきました。今もなお、そのふろくには、子どもたちの好奇心を育む力があります。
展覧会では、約300点に及ぶ懐かしのふろくが展示され、当時の思い出を掘り起こすだけでなく、未来に向けた科学の楽しさを再確認できる機会となっています。大人たちには、編集者の思いや誕生秘話を通じて、懐かしさを感じてもらえるコンテンツが用意されています。
体験型展示で学びの楽しさを実感
《等身大ふろく》の展示が目玉です。子どもたちが実際に体験できることで、「百聞は実験にしかず」を体感し、科学の原理を体全体で理解することができます。遊びながら学ぶことで、子どもたちの実験に対する興味を引き出します。また、来場者は自身の手でふろくを試し、動かし、考えることで、学ぶ喜びを再確認することができるでしょう。
ここでしか買えない公式ブック
この展覧会では、各年代のふろくの写真や説明、誕生秘話、懐かしの連載漫画などを収録した公式ブックも販売されます。ファンの方にはたまらないアイテムです。また、実験や科学関連のグッズも取り揃えられるので、訪れる価値は十分にあります。
最強王図鑑の特別コーナー
さらに、テレビアニメ「最強王図鑑~The Ultimate Tournament~」の特別コーナーも用意されています。アニメの映像や関連商品が展示される予定で、子どもたちにとっても大きな楽しみとなるでしょう。日曜日の朝に放送されているこのアニメは、シリーズ累計で600万部以上を発行している人気のコンテンツです。
開催概要とアクセス
展覧会は2025年7月12日(土)から8月31日(日)までの51日間、スペースLABOで開催されます。入場料は一般が1,200円、中学生以下が600円。家族でのお出かけに最適なイベントです。
駐車場も完備されており、公共交通機関でもアクセス可能。詳細は北九州市科学館の公式ウェブサイトをチェックしてください。
おわりに
この《学研『科学と学習』ふろく展》は、ただの展示会ではありません。子どもたちが科学の楽しさを体験し、学びを深める貴重な機会です。懐かしのふろくを通じて、親子で一緒に学びの世界へ飛び込みましょう。訪れることをお勧めします!