食育プロジェクト
2025-09-24 14:03:27

ファミリーマートが埼玉の小学校で食育プログラムを実施!

埼玉県での食育の新たな試み



ファミリーマートが埼玉県と連携し、埼玉県内の2校の小学校で独自の食育プログラムを開始しました。この取り組みは、食品ロス削減に貢献することを目的とし、こどもたちに未来のために必要な食に関する知識と体験を提供します。

食品ロス削減の重要性



現在、日本では毎年約464万トンもの食品がまだ食べられるにもかかわらず捨てられています。この現状は家庭からも多く発生しており、食品ロス問題は私たち全体で取り組むべき重要な課題です。そこで、ファミリーマートは埼玉県とともに、地元の学校での出前授業を通じて、その重要性を広めようとしています。

具体的な取り組み内容



このプログラムでは、埼玉県庁の職員が講師となり、食品ロスの現状や家庭でできる具体的な取り組みについてわかりやすく説明します。また、「ファミマフードドライブ」と呼ばれる食品寄付体験も取り入れられ、学校内に設置される寄付受付ボックスに子どもたちが各家庭で余った食品を持ち寄ることで、実際に寄付する体験を行うことができます。

子どもたちが「自分たちの行動が誰かの助けになる」という実感を得ることで、意識を変え、当事者意識を育むことが期待されています。さらに、学んだ知識や体験を家庭で共有することで、地域全体に食品ロス削減の意識が広まることが目指されています。

実施スケジュール



  • - さいたま市立常盤北小学校
住所: 埼玉県さいたま市浦和区針ヶ谷4丁目2-12
実施時期: 令和7年9月~11月
出前授業日: 令和7年9月25日
ファミマフードドライブ実施期間: 令和7年10月下旬から約3週間

  • - さいたま市立徳力小学校
住所: 埼玉県さいたま市岩槻区徳力136-4
実施時期: 令和8年1月~2月
出前授業日: 令和8年1月下旬
ファミマフードドライブ実施期間: 授業終了後~令和8年2月中旬

ファミマフードドライブとは



「ファミマフードドライブ」は、家庭で不要になった食品をファミリーマートで集め、地域のこども食堂やフードパントリーなどを通じて支援を必要とする方々に届ける活動です。これにより、地域の人々が気軽に社会貢献に参加できる仕組みが構築されています。

このプロジェクトによって、ファミリーマートは地域に密着し、持続可能な社会を目指す新たな取組みを進めています。子どもたちへ「食」というテーマでの学びを提供することは、未来に向けた大切な一歩となるでしょう。

食育を広げる取り組み



このような食育の試みは、ただ教育を行うだけでなく、地域の子どもたちとその家族が一緒に学び、行動する機会を創出しています。ファミリーマートの食品ロス削減は、自社だけの問題ではなく、地域全体を巻き込む大きな活動として注目されています。私たち一人ひとりがこれに参加することで、より良い未来を築くことにつながるのです。今後の展開にも期待が寄せられます。


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