有明高専と三建の提携
2025-04-22 15:41:17

有明高専、三建設備工業とネーミングライツ契約を締結し学生に新たな学びの場を提供

有明高専と三建設備工業が連携を強化



福岡県大牟田市に位置する有明工業高等専門学校(以下、有明高専)が、このたび三建設備工業株式会社九州支店とネーミングライツパートナー契約を締結しました。この契約により、新たに「SANKEN 製図室・CAD室」と名付けられた施設が誕生します。実際の場所で学生が使用するこの施設が、三建設備工業の名と共に、多くの学生に親しまれることを目指しています。

契約締結の背景



有明高専では、地域社会への貢献と民間企業との連携を深めるため、ネーミングライツ制度を令和5年12月に導入しました。今回の三建設備工業との契約は、同校で5例目の取組みとなります。このことで、教育機関としての知名度向上を図りつつ、施設の活用度を高めていこうという意図があります。この契約は、学生たちにとっても新しい学びの環境を提供する大きな一歩です。

開設記念式典の様子



契約締結を祝う「ネーミングライツ施設開設記念式典」には、八木雅夫校長をはじめとする関係者が出席しました。テープカットの瞬間には、期待と希望が込められた盛大な拍手が送られ、地域の皆さんとの協力の重要性を再認識しました。式典を通じて、有明高専と三建設備工業の新たな絆が強まったことを象徴する瞬間でした。

ネーミングライツの役割と今後の展望



有明高専では、今後もネーミングライツパートナーと広告パートナーを募集する方針です。この取組みにより集められた資金は、同校の運営費や新しい設備投資に役立てられ、学校資金の維持向上に寄与します。

中でも、「一般提案型」、「企画提案型」、「広告提案型」と、提案の幅が広がるため、地域の企業や団体からの参加も期待されています。愛称が付けられた施設が多くの学生に使われ、地域コミュニティと共に成長していくことが目指されています。

有明高専について



有明高専は、1963年の設立以来、時代の変化に対応した教育を行ってきました。現在は、創造工学科を中心に、機械工学や電気工学の他、環境・エネルギー工学、福祉工学など多岐にわたる学科を持ち、学生たちに実践的なスキルを提供しています。ここで学んだ卒業生は、すでに多くの分野で活躍し、高い評価を得ています。

校長の八木雅夫氏は「この新たな職域が学生たちに新しい学びを提供し、卒業生たちの未来へと繋がることを願っています。」と述べています。地域社会との関係を深めつつ、新たな挑戦を続ける有明高専の今後に期待が寄せられています。

公式サイトでは、ネーミングライツや広告パートナーの詳細が掲載されており、興味のある事業者はぜひチェックしてみてください。詳細はこちらから:有明高専公式サイト


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