サラダ白書2025
2025-08-28 14:41:43

「サラダ白書2025」で明らかになる!?野菜の消費実態と価格動向

「サラダ白書2025」の発表とその内容



株式会社サラダクラブが毎年実施している年次調査「サラダ白書」が、野菜の日に合わせて2025年度版が発表されました。本調査は、2021年から続く「野菜不足意識」と「パッケージサラダ」に関するデータを元にし、食文化を把握することを目的としています。今年度の調査では、全国2,060人の20~69歳の男女に対し、Webアンケートを行いました。

野菜不足意識の高まり



調査によると、野菜不足を感じる人の割合は66%から69%に微増し、特に女性の20~50代で8割近くがこの意識を持っていることが分かりました。野菜不足の要因としては「野菜の価格が高いから」との回答が40%を占め、これは特に最近のキャベツやレタスなどの高騰が影響していると言えます。

人気のパッケージサラダ



野菜不足を解消するために「パッケージサラダ」を選ぶ理由について尋ねると、「手早く使えて便利」との回答が47%、次いで「安定した価格で買える」が38%、さらに「手軽に野菜不足を解消できる」が35%でした。パッケージサラダは今や家庭の食生活で欠かせない存在となり、特に平日の夕食における利用率が高く、69%がこのタイミングで購入しているとのことです。

価格の高騰とその影響



調査では、81%の人がキャベツやレタスの価格高騰を実感しており、これによってパッケージサラダの価格上昇もやむを得ないと考える人が多いことが読み取れます。最も多くの支持を集めた理由は「異常気象による生育への影響」で、58%がこの回答を選びました。

朝食での使用減少



面白いことに、コロナ明け以降、家庭での朝食にサラダを取り入れる人が減り、現状は11.9%と近年の調査でも減少傾向にあることが分かりました。これは特に若年層に顕著で、朝食を家庭で食べる機会が減少していることと関連しているようです。

まとめ



サラダクラブによる「サラダ白書2025」は、私たちの野菜に対する意識と消費動向を反映しています。価格高騰への不安が広がる中、便利さと安定性を求めるニーズが高まり、パッケージサラダは今後も家庭の食卓で重要な役割を果たすことでしょう。これからの食生活の変化を見ながら、私たちも賢い選択を心がけていきたいですね。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

関連リンク

サードペディア百科事典: サラダ白書 サラダクラブ 野菜不足

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。