原健吾さん優勝
2025-07-08 12:21:21

福岡で開催された2025フラワーデザインコンテストで静岡県の原健吾さんが優勝

2025フラワーデザインコンテスト in 福岡



2025年6月25日から26日の間、福岡国際センターで「JFTD花キューピット 2025フラワーデザインコンテスト」が開催されました。全国から集まった約100名のフローリストが真のフラワーデザイナーを決める「2025ジャパンカップ」等のコンテストに挑みました。

フラワーデザインの祭典



この大会は「花の魅力を世界へ」というテーマのもと、花のデザインを競うイベント。特に注目されたのは、88名が競技した「2025ジャパンカップ」で、静岡県の原健吾さんが見事に優勝を果たしました。この他にも、加盟店がアイデアを競った「花キューピットグランプリ」や、一般公募による「JAL CUP 2025」も盛況に行われました。

原健吾さんの優勝



原さんは、このジャパンカップへの挑戦が10回目であり、ついに夢を実現させました。「やっと獲れた。念願が叶った」と喜びの感情を表現しました。

新ルールの競技内容



2025年のジャパンカップでは、大幅にルールが改定されました。選手たちは、当日に会場に支給されるテーブルと複数の器を使い、3時間以内にテーマに沿ったディスプレイを制作するというスタイルに変わりました。これにより選手たちは事前に持ち込むことのできる資材の制約を受けることになり、会場でその場にあるもので工夫を競い合いました。

セミファイナルとザ・ファイナル



展示競技から選ばれた20名は、セミファイナルへと進出し、サプライズ課題が出題されました。「食卓を飾る和風の花束」というテーマのもと、選手たちは持ち時間の中で華やかに花を組み合わせ、美しい作品を仕上げました。続くザ・ファイナルでは、再びサプライズで用意された花材を使い、2人の門出を祝うディスプレイを制作。選手たちはそれぞれ独自のアイデアを生かし、素敵な作品を披露しました。

ジュニアカップ



会場では、小学生を対象とした「ジュニアカップ」も初開催され、子どもたちが自由な発想でアレンジメントを制作しました。彼らの個性豊かな作品や温かいメッセージカードは来場者の心を打ちました。

振り返りと今後の活動



このように、福岡での2日間にわたるフラワーデザインイベントは大変盛況でした。2026年には石川県で再びこの大会が行われ、2027年には神奈川県横浜市にて国際園芸博覧会においてさらに大きなイベントが企画されています。花の持つパワーを広めるための活動が今後も続いていくことでしょう。


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