高校ダンス部の日本一を決定!「第13回全国高等学校ダンス部選手権」
エイベックスが主催する「第13回全国高等学校ダンス部選手権(DCC)」が、全国各地の高校ダンス部による熱き戦いを繰り広げる大会が間もなく開催されます。7月13日にはオンライン予選が実施され、20チームが決勝進出の権利を手に入れ、前年度シード校を含む全36チームが最終的な決勝大会へ進出することが決まりました。
決勝大会の詳細
決勝大会は、8月29日(金)に東京の「東京ガーデンシアター」で行われ、その舞台はダンスの聖地として知られています。この大会では、2つの特別な演出が用意されています。まずは、決勝進出チームのリーダーたちがひとつの作品を披露する「LEADERS SHOWCASE」や、観客全体でダンスを楽しむ「DJ TIME」があります。これにより、参加者同士の親交を深めるだけでなく、会場全体での一体感が生まれることを狙っています。
新設された『DJ KOO賞』
今年の大会では、特別賞として『DJ KOO賞』が新たに設立されました。この賞は、日本のダンスカルチャーを牽引したTRFのリーダーであるDJ KOO氏の名を冠し、ダンスで会場を盛り上げた高校に贈られます。DJ KOO氏による演出「DJ TIME」とは別に特別賞が贈られることで、多様なダンスの楽しみ方が広がります。
友好の場「後夜祭」
決勝大会終了後の8月30日(土)には、参加高校生同士が交流できる機会を設けた「後夜祭」が開催されます。ダンスを通じて新たに築かれた友情が育まれる場となり、参加者同士の親睦を深める絶好のチャンスです。
DCCの理念と背景
DCCは、単なるダンス技術の競い合いだけでなく、漢字二文字のテーマをダンスで表現し表現力や独創性を大切にしています。このユニークな審査基準は、高校生たちが自分の感情やストーリーをダンスに込め、より深い表現をする機会を提供しています。まさに青春の集大成とも言える舞台で、多くのチームが自らの最高のパフォーマンスを目指して全力を尽くします。
進出校の紹介
決勝大会に進出する全36チームは、全国各地から選ばれた実力派揃いです。地域ごとに多様な作品テーマが設定され、各チームがどのようにテーマを表現するのか注目です。たとえば、関西学院高等部の「杜護(ガーディアン)」は、守護者としての役割を持ち、崩れゆく森での奮闘を描写しています。このように、各チームが競い合うことで参加者一人ひとりに深い感動がもたらされることでしょう。
まとめ
今年のDCCは、過去13年の集大成ともいえるビッグイベントとして注目されるでしょう。高校生たちのエネルギーと熱量が溢れる舞台で、観る方々にも素晴らしい体験をもたらすこと間違いなしです。ぜひ、決勝大会での熱いパフォーマンスを見届けましょう!
詳細は
公式サイトをご確認ください。