宗像大島の特産甘夏を使った新ラーメンが登場！地域活性化への取り組み

宗像大島の特産品を活かした新ラーメン発表イベント

福岡県宗像市に位置する宗像大島は、美しい自然環境と豊富な特産品で知られています。この度、地域の特産品を用いたラーメンが新たに開発され、そのお披露目イベントが東京と宗像市で開催されることが決まりました。この企画は、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ（FFG）と株式会社力の源ホールディングス（力の源HD）の協業により進められています。ふくおかフィナンシャルグループは地域活性化に力を入れており、特に地方創生に関する取り組みを行っています。

甘夏香る塩ラーメンの魅力

今回の注目は、宗像大島の特産である甘夏をふんだんに使用した「甘夏香る塩ラーメン」です。鷹羽屋との共同開発によって生まれたこのラーメンは、地元の名産品を活かした新しい味わいが特徴。スープはむなかた鶏のガラから作られた清湯スープに、地元産の塩と「マルヨシ醤油」の薄口醤油を加えており、酸味と甘みのバランスが絶妙です。麺は手揉みちぢれ麺を使用し、もっちりとした食感が楽しめます。さらに、具材にはむなかた鶏のチャーシューや甘夏ピール入りのワンタン、キャリパー内にドライ甘夏をトッピング、そしてスープには甘夏の果汁が加わり、さっぱりとした味わいにまとまっています。

お披露目イベント詳細

この特別なラーメンの発表は、2つの場所で行われます。まずは、2025年9月13日(土)と14日(日)に東京の一風堂浜松町スタンドで、お披露目イベントが開催され、完全予約制でコース料理も楽しめます。

また、2025年10月5日(日)には、福岡県の道の駅むなかたの芝生広場でも「鷹羽屋」のキッチンカーによる出展があります。これにより、地元の特産が披露され、観光客にも宗像大島の魅力を伝えていく試みです。予約は、詳細URLから行えます。

地域活性化に向けた取り組み

このプロジェクトは、単に新しいラーメンを提供するだけでなく、地域の経済を活性化し、特産品の価値を向上させることを目的としています。FFGと力の源HDは、地域の特産品を用いることでブランド化を進め、地域課題の解決にも貢献していくつもりです。地方が抱える課題は多岐にわたりますが、このような動きは地域住民にとっても魅力的であり、また県外からの訪問者にも、地域の文化や食材を楽しむ機会を提供できます。