修猷館野球部の甲子園への道
福岡県福岡市に位置する修猷館高校は、創部130年を迎える県内最古の高校野球部を有しています。しかし、この伝統あるチームは、未だに福岡No.1、すなわち甲子園出場を果たしていません。これまで数多くの機会がありながらも、惜しいところでその夢が叶わず、部員たちは日々の厳しい練習に励んでいます。
チームの苦悩と希望
修猷館野球部は、平日7時限の授業が終わった後、たったの約2時間という限られた時間で練習を行っています。そんな中で、彼らは創意工夫を凝らしながら、練習時間を最大限に活用しています。2024年の秋季福岡県大会では、強豪・西日本短大附属高校相手に1-2の僅差で敗北するなど、部の実力を示しました。
「修猷館で甲子園に」という強い想いを抱える中学生やその保護者も多く、彼らにとっては目指すべきロールモデルです。これまで「あと1点」に泣いてきた修猷館野球部の選手たちは、130年の伝統を継承しながら、新たな歴史を刻むべく挑戦しています。
クラウドファンディングの詳細
修猷館野球部は、この夢を実現するための資金調達を目的としたクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げます。支援募集は2025年5月31日(土)から7月10日(木)まで行われ、目標金額は200万円に設定されています。
資金の使途としては、主にピッチングマシンの購入とバッティング用防球ネットの増設が予定されています。これにより、より効果的な練習環境が整い、選手たちの技術向上が期待できます。
スポチュニティ株式会社との連携
今回のプロジェクトは、スポーツ専門のクラウドファンディングを提供するスポチュニティ株式会社が実施します。スポチュニティでは、プロジェクトの計画、リターン設計、アピール文の作成などをサポートする『スポチュニティアドバイザー』が在籍し、支援を集めるための手厚いアシストを提供しています。
また、利用チームへの取材や記事化も行い、それを通じてプロジェクトの周知と拡散を図ります。このような体制により、修猷館野球部の活動がより多くの人に届くことでしょう。
明るい未来に向けて
修猷館野球部は、このクラウドファンディングを通じて、希望する未来を切り開こうとしています。130年の歴史を持つこのチームが、甲子園出場というかけがえのない夢を実現するために、一丸となって活動しています。
皆様からの温かいご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。