福岡のスナック文化を体感する「キューサイpresentsスナック前向き」
2025年7月1日と2日の2日間、福岡市博多区の「酒処 銀の蔵」にて、年齢に対する思い込みや不安を解消するための体験型イベント「キューサイpresents スナック前向き~年齢をとるってバッチグー~」が開催されました。このイベントは、参加者がその年齢に対してポジティブな気持ちを持てるようにサポートすることを目的としており、精神科医のTomy先生や内科・皮膚科医の友利新先生が登壇し、貴重なアドバイスを提供しました。
スナック文化と心に寄り添うママの存在
福岡市博多区はスナック軒数が日本一という特性を生かし、スナックのママのように温かく寄り添う存在を心に持つことで、年齢に対するネガティブな思い込みを払拭しようという趣旨のもと本イベントが企画されました。特に「セルフエイジズム」という言葉に代表される自己の加齢に対する無意識の思い込みが、個々人の人生を豊かに生きる妨げになっているという視点から、スナック文化の背景を通じて心を軽くするアプローチが取られたのです。
トークショーで心のケアを学ぶ
イベントの初日は、Tomy先生と友利先生を招いたトークショーが行われました。ここでは、年齢を重ねることに対するネガティブな思い込みについて話題に。このセッションでは、参加者が抱える不安や悩みをいかにして解消していくかについて、専門的な視点から様々なアドバイスが展開されました。
特に心にママを持つことの重要性について深く掘り下げられ、「自分を励まし、前向きに行動するための心の支え」がどう体系づけられるかが語られました。「年齢を重ねると、どうしてもネガティブな思考が強くなる方が多いですが、自己の価値を再認識することで心を軽くすることができる」との言葉が、参加者の気持ちに響く瞬間となりました。
体験型コンテンツでの実践
2日目は、参加者が実際のスナックのママと対話を行う体験型コンテンツが用意されました。ママたちによる温かい言葉やユーモアを交えたアドバイスは、参加者の心をほぐし、疎外感を解消していきました。実際に、参加者からのリアルなお悩みに対するママの言葉は、「年齢に関わらず好きなことを大切にして」「夫婦での生活を楽しむこと」という共感を生むものとなり、参加者たちは「自分だけじゃない」と感じることでポジティブに変わっていくのを実感しました。
青汁と共に乾杯!
また、イベントでは「キューサイ青汁」を使った特別なドリンクも提供されました。このドリンクを手にして、参加者たちは年齢に対する前向きな気持ちを深めるための掛け声「年齢を取るってバッチグー!」を叫びながら乾杯しました。心も身体も健康でいることの重要性を改めて認識し、一同がつながりを持ちながら新しい価値観をシェアする瞬間は非常に意味深いものでした。
終了後の思い
イベントが終わると、多くの参加者が「自分の年齢に対する偏見を取り除くことができ、よく生きることを楽しめる新たな気持ちを持って帰ることができた」と感想を寄せていました。主催者は、年齢を重ねることへのポジティブな価値観を広げ、全ての人が自分らしく輝ける社会を目指して今後も様々な企画を展開していくことを約束しました。
このイベントを通じて、福岡のスナック文化の奥深さと、心のケアが大切であることを改めて感じる良い機会となりました。