エベレスト登頂成功
2025-07-15 15:45:25

久留米市初のエベレスト登頂に成功した中園医師の挑戦

エベレスト登頂成功!久留米市の誇り、中園医師の挑戦



2025年5月14日、久留米市の中園秀樹医師が世界最高峰エベレスト(標高8848m)に成功裏に登頂しました。この挑戦は彼にとって30年越しの夢であり、久留米市民として初めての快挙です。中園医師は7月10日に久留米市役所で橋本政孝副市長に登頂を報告し、地域の子どもたちに挑戦することの重要性を伝える意義を強調しました。

子どもたちへのメッセージ


今回の登頂を通じて中園医師は、「挑戦する勇気や、それを支えてくれる仲間の大事さを多くの子どもたちに伝えたい」と語りました。彼の経験は、挑戦を恐れず取り組むことの重要性を示しています。

中園医師の生い立ちと山登りの道のり


1978年に久留米市で生まれた中園医師は、父親の転勤で札幌に移住しましたが、2000年に久留米大学医学部へ入学することで再び久留米に戻ります。大学生活ではワンダーフォーゲル部に所属し、北アルプスでトレーニングを重ねました。その後、耳鼻科での勤務を経験しつつ、本格的な山登りの挑戦を決意します。

エベレスト登頂の計画と実行


エベレスト登頂への道のりは決して容易ではありませんでした。2023年3月にネパールへ出発し、約2週間をかけて高度順応を進めました。ベースキャンプで誕生日を祝ってもらったり、特訓を重ねたりと充実した日々を過ごします。

しかし、山登りは過酷であり、特にキャンプ1への道のりは危険が伴いました。彼は夜間に登る決断をし、キャンプ3からは酸素ボンベを使う必要がありました。

「山頂付近は神々しい一方で、生き物のいないデスゾーンでの恐怖感もあった。死が隣り合わせという感覚も味わった」とのこと。

登頂の瞬間とその後


2025年5月14日午前6時55分、ついにエベレストの山頂に立った中園医師。感極まった瞬間の裏では、さまざまな苦難がありました。指の凍傷のために下山後は緊急搬送される事態となりましたが、「エベレストに登ることができた経験は一生の宝物」と語ります。

挑戦の背後にあるサポートと感謝


中園医師はエベレスト挑戦の背後にTCBのサポートがあったことを強調し、会社からの理解と応援に感謝しています。「これは個人の挑戦ではなく、会社や仲間と共に成し遂げたもの」と再確認しています。

明日への夢


中園医師は今後、「家族と共に世界一周する旅」を目指していると話しました。彼の冒険心はまだまだ続きます。エベレスト登頂の成功を経て、多くの人々に挑戦の大切さを広める活動を続けていくことでしょう。

この壮大な物語は、地域社会に生きる全ての人々への感動的なメッセージでもあります。挑戦することの意義と、それがもたらす成長の力を忘れずに、私たちも共に歩んでいきましょう。


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