民間施設向けに水位監視が手軽に!Braveridgeの新システム登場
福岡県福岡市に本社を置く株式会社Braveridgeが、この度新たに「水位遠隔監視システム スターターパック」の販売を開始しました。このシステムは、豪雨や台風といった自然災害による浸水や氾濫のリスクを軽減するために、民間施設に特化して設計されたものです。
近年の水害とその影響
近年、集中豪雨や台風の影響で水害が頻発しています。特に工場や倉庫などの民間施設では、地下設備の浸水による操業停止や在庫への被害が大きな問題となっています。また、商業施設やマンションにおいても地下駐車場や電気室が冠水することによって、利用停止や住民避難が余儀なくされるケースが増えています。
そして、これまで多くの企業では職員や従業員が現場に赴いて水位を目視で確認する方法が一般的でしたが、これには負担や安全リスクが伴います。そんな状況を受けて、BraveridgeはIoT(モノのインターネット)技術を駆使して、新たな水位監視システムを開発しました。
水位遠隔監視システム スターターパックの特長
このスターターパックは、民間における水位監視の導入を容易にするために設計されています。以下にその特長を詳しく紹介します。
1.
自治体で培った信頼性 - Braveridgeはこれまでに自治体への導入実績があり、その信頼性を民間にも拡大しています。これにより、実証されたノウハウが民間にスムーズに適用できます。
2.
オールインワンパッケージ - センサー、通信、クラウド管理、運用ソフトウェアをセットで提供することで、開封したその日から監視をスタートできます。ハードウェアの選定や通信手段を考える必要もありません。
3.
24時間監視と自動警報 - PCやスマートフォンからいつでも水位を確認でき、しきい値を超えた場合には自動的にアラートが送信されます。これにより、夜間や休日でも迅速な対応が可能になります。
4.
設置工事不要 - 専門知識や大掛かりな工事なしで導入できるため、小規模なスタートからでも始められます。工場や倉庫の浸水監視、商業施設の地下設備管理、マンションの排水路点検など、幅広い場面で柔軟に対応します。
売り出し開始と価格
「水位遠隔監視システム スターターパック」は149,000円(税抜)で、カメラ付モデルは198,000円(税抜)で販売されます。どちらも1年間のシステム利用料金が含まれていますが、取り付け工事は別途必要です。
この製品は法人限定サービスとして提供されており、すぐに導入可能なソリューションとして期待が寄せられています。公式サイトでは詳細情報や販売開始日(2025年9月9日)も告知されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
詳細情報はこちら
Braveridgeは、この新しい水位遠隔監視システムを通じて、地域社会の防災力向上と水害リスクの未然防止に貢献していくことを目指しています。事業の継続性を保ちながら、安心して日々の活動に取り組むための強力なサポートを提供します。