福岡市で「Fukuokaクリーン大作戦」が開催
2023年3月21日、福岡市で「第3回 わたしたちのホームを美しく!Fukuokaクリーン大作戦」が行われました。当日は新日本製薬株式会社とアビスパ福岡株式会社がタッグを組み、地域の環境保護活動に取り組みました。このイベントは、国際森林デーに合わせ、福岡市が進める「Fukuoka Green NEXT」に賛同する形で実施されました。
イベントの背景
新日本製薬は「美と健康の新しい未来を創る」をパーパスに掲げ、持続可能な社会を実現するためのさまざまな社会貢献活動を行っています。近年、気候変動や地球温暖化といった環境問題は深刻なものとなり、森林の重要性がますます高まっています。そのため、国際連合が設けた3月21日の国際森林デーを契機に、福岡を拠点とするアビスパ福岡と共同で「FUKUOKA TAKE ACTION!」プロジェクトの一環として、地域清掃イベントがスタートしました。この取り組みは、福岡の環境問題にスポットを当て、参画者の心を美しくするきっかけを作り出すことを目的としています。
イベント詳細
実施概要
- - 名称:第3回 わたしたちのホームを美しく!Fukuokaクリーン大作戦
- - 日程:2025年3月29日(土)
- - 場所:ベスト電器スタジアム周辺(福岡市博多区東平尾)
このイベントには、昨年を上回る244名が参加し、新デザインとなったイベントオリジナルの軍手を身に着けて、スタジアム周辺の清掃活動が行われました。参加者からは、「まずはスタジアムから福岡を綺麗にして、県外のファンサポーターにも喜んでもらえたらいいですね」といった声が寄せられました。また、参加企業の代表者からも、「普段当たり前に利用している街の美しさが、多くの方々によって保たれていることを再認識しました。今後も美しい街づくりに貢献したい」とのお言葉があり、地域に対する意識の高まりが伺えました。
職員やボランティアが一丸となって
参加企業には福岡市役所職員やアビスパ福岡のオフィシャルチアリーダー、支援者らが名を連ねており、地域全体でのクリーンアップを目指しました。清掃後は集合写真を撮影し、参加者同士の絆を深める交流の場にもなりました。
環境活動の今後の展望
今回のイベントでの清掃活動は、福岡における環境意識の醸成だけでなく、アビスパ福岡の「LEADS TO THE OCEAN(LTO)」プログラムのキックオフも同時に行われました。このプログラムは、海に流れ込むゴミ問題を解決するための活動であり、ファンサポーターとともに取り組んでいくことが目標です。今後も定期的に清掃活動を実施し、地域の環境意識を高めていく予定です。
国際森林デーとは
国際森林デーは、森林の重要性を広く知ってもらうことを目的として2012年に国連総会によって設けられました。気候変動や生物多様性の保全など、森林を取り巻く環境問題への意識を高めるための記念日です。この日を通じて、持続可能な森林管理の重要性が再認識されています。
まとめ
「Fukuokaクリーン大作戦」は、福岡市が地域の環境問題と向き合う重要な一歩です。多くの方が集まり、心を一つにして活動したことで、未来の美しい福岡を予感させるイベントとなりました。福岡の環境保護に貢献する活動を今後も続け、持続可能な生活をその地域に根付かせていきたいという願いが込められています。福岡がより美しい街へと進化する姿に注目していきましょう。