柳川高校とteamSENが築く未来志向のアントレプレナーシップ教育
合同会社teamSENが柳川高校のスタートアップ部と連携し、アントレプレナーシップ教育プログラム「EntreLab」が実施されました。このプログラムは、生徒たちが自ら社会課題を見つけ、ビジネスプランを考えるという新たな挑戦の場を提供します。
プログラム運営の背景
「できることを仕事にする」という言葉は、意外にも様々な制約を生むことがあります。自身ができる範囲での選択肢では、社会の持つ多様な可能性を見失ってしまうことも。teamSENは、これを踏まえ、挑戦することの大切さを伝える教育プログラムを展開しています。
school法人柳商学園 柳川高校とともに、生徒たちは100%の「できること」にこだわるのではなく、未知の領域に踏み込む努力を重ねることが求められます。真の力は、社会で生き抜く思考力、感情、行動、そして問い続ける姿勢にあるのです。
具体的なプログラム内容
このプログラムでは、生徒たちが様々なステップを踏みながら自己のビジネスプランを作成します。以下のような内容で構成されています:
1. キャリアデザインの力と人の無限の可能性を考える。
2. プロジェクトの意義やビジネスコンテストの概要を理解する。
3. アイデア発想のための準備を行う。
4. 問題探求やアイデア出しのワークショップを実施する。
5. 仮テーマの決定と深掘りを行う。
6. ビジネスプランを統合的にまとめるリーンキャンバス作成。
7. 提出用の資料を作成し、最終的な発表へ向けて練り上げる。
このようなプロセスを通じて、生徒たちは自分のアイデアを実現可能なものへと進化させ、発表の場を迎えることとなります。
教員や生徒の声
スタートアップ部の顧問である永江先生は、最初は生徒達が難しい課題に直面するのではないかと心配していたそう。しかし、進行する中で、生徒たちの成長を目の当たりにし、自信を持ち始めたと振り返ります。生徒自身の思考力を育て、挑戦する経験が何よりも貴重であると感じたとのこと。
また、スタートアップ部に所属する2年生の大久保佳杏奈さんも、ビジネスプラン作成において多くの学びを得たと語ります。彼女は最初の発想段階では不安を抱えていましたが、仲間との議論や指導者からのフィードバックを経て、自らのプランが具体的な形になっていく過程の中で、挑戦することの楽しさを実感したと話しています。
今後の展望
teamSENは、この取り組みを基盤に、アントレプレナーシップ教育のさらなる拡大を目指します。柳川高校に限らず、他の学校との連携を進め、全国の教育機関や企業と協力しながら、次世代の挑戦者を育てていく予定です。
柳川高校の取り組み
学校法人柳商学園 柳川高等学校は、国際教育から商業教育まで多岐にわたるカリキュラムを誇ります。その中でも特に「スタートアップ部」は、生徒が社会の問題に対して主体的にアプローチし、解決策をビジネスプランに昇華させるという珍しい活動を展開しています。
このように、新しい学びのモデルを地域に発信し、探求学習を深化させる努力を続けています。
会社情報
合同会社teamSENは、東京都に拠点を置く企業で、学生向けのアントレプレナーシップ教育を専門としています。教育プログラムを通じて、若者たちの成長をサポートする新たな取り組みを展開しています。
詳しくは、
公式サイトをチェックしてみてください。
お問い合わせ先
合同会社teamSEN
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