6月号のウイスキーガロアが語るウイスキーの魅力
ウイスキー文化研究所が発行するウイスキー専門誌『ウイスキーガロア』が、6月号(Vol.50)を2025年5月12日に発売します。今回の巻頭特集では、シングルモルトの重要メーカーであるディアジオ社の後編をお届けします。
ディアジオ社の魅力を再発見
サブタイトルである「スコッチ蒸留所名鑑 第1弾Diageo(後編)」では、180か国以上で展開するディアジオ社の全30蒸留所を網羅。シングルモルトを広める同社の魅力、そしてそのポートフォリオの重要性を徹底的に探求します。ディアジオの経営のもと、個性的なウイスキーがどのように生まれているのか、その背景も深く掘り下げられています。
中国のウイスキー市場
さらに、特集の中では急成長を遂げる中国ウイスキー産業についても取り上げています。ディアジオ社とペルノリカール社が新たに開設した蒸留所の現状、さらに国家規模で展開されるウイスキー事業に潜入取材を行いました。中国のウイスキー市場の最新事情を多くのビジュアルと共にお伝えします。
クラフトウイスキーの先駆者
連載「ジャパニーズクラフトの開拓者たち」では、小正嘉之助蒸溜所の小正芳嗣氏を迎え、彼のウイスキー造りへの情熱や動機に迫ります。2017年の蒸留開始以降、彼がどのような道を歩んできたのかを知ることができる貴重なインタビューです。
福岡の酒造り
福岡県では、江戸時代からの酒造りを通じて進化を続ける老舗酒造・篠崎が注目されています。2020年からジンやラム、2021年からはウイスキーの製造を開始しており、オリジナル酵母の開発やビジターセンターの設立など、酒造りの最前線を訪ねます。ここでの試みが日本のウイスキー業界に与えるインパクトについても触れています。
特別リポートで世界を体験
そして、特別リポートでは、ウイスキーの多様性に焦点を当て、ロッホローモンドの魅力やラッセイ島の特別リリース、バーテンダーに愛されるウッドフォードリザーブなど、さまざまなウイスキーの体験をお届けします。30周年を迎えたブラックアダーの創業者、ロビン・トゥチェック氏のコメントも必見です。
発売情報
『ウイスキーガロア』の最新号は1,320円(税込)で、ウイスキー文化研究所のオンラインショップや、全国の書店、Amazonなどのサイトでも購入可能です。ウイスキーの深い世界を知るための一冊として、ぜひ手に取ってみてください。
「ウイスキーガロア」は、ウイスキー愛好者だけでなく、バーや酒類流通業界のプロたちにも支持されている専門誌。業界の知識を深め、新たな発見に満ちた内容で、あなたのウイスキーライフを豊かにすることでしょう。