如水庵がオープン
2025-04-10 11:17:47

福岡天神に帰ってきた老舗和菓子屋「如水庵」新店舗がオープン

福岡天神に如水庵が帰ってきた



福岡の老舗和菓子屋「如水庵」が、2025年4月24日に天神ビッグバンエリアに新店舗「如水庵ワンビル店」をオープンします。この新しい店舗は、福岡ビル・天神コア・天神ビブレの跡地に建設された大型複合ビル「ONE FUKUOKA BLDG.」の地下2階に位置しています。

70年ぶりの再出発



「如水庵」は、1954年に開店した「天神西鉄街店」以来、70年ぶりに再びこの地に戻ってきます。あの頃から長い歴史を経て、今の時代に合った新たな挑戦を行うべく、伝統的な技術を受け継ぎながら新しい菓子を提供することに力を入れています。「筑紫菓匠 如水庵」として、歴史と未来を結ぶ店舗として生まれ変わりました。

工芸菓子の展示



新店舗では、和菓子職人としての技を持つ佐藤理子氏が手がけた工芸菓子「希望の藤」が展示されます。この工芸菓子は自然の美しさを芸術的に表現したもので、職人の技術と感性が融合した作品です。訪れるお客様には、ぜひその美しさをご覧いただきたいと思います。

ワンビル店限定商品



「如水庵ワンビル店」では、店舗限定商品も用意されています。厳選された素材を使用し、職人がひとつひとつ丁寧に仕上げた和菓子のラインアップには、かつての天神西鉄街店で人気を博した「殿様最中」や、若手社員が開発した新感覚の「うめみづき」などがあります。

殿様最中



特別な「殿様最中」は、黒餡、白餡、抹茶餡の3色から選べ、表面には黒田家の家紋をあしらったデザインが施されています。1個1680円(税込)と少々お高めですが、その価値は十分にある逸品です。

うめみづき



さらに、福岡の花「梅」をモチーフにした「うめみづき」は、琥珀糖の美しい姿が魅力的です。自然素材のやさしい色合いが楽しめ、1箱に9粒入って1296円(税込)です。見た目にも楽しめるこの和菓子は、記念品や贈り物にもぴったりでしょう。

ほまれわらび



通年販売されている「ほまれわらび」は、如水庵自慢の黄な粉(タマホマレ)をふんだんに使用した黒糖入りわらび餅で、気軽に味わえる贅沢な一品です。こちらは1箱1080円(税込)で楽しめます。

店舗詳細



新しい如水庵の店舗は、福岡市中央区天神1丁目11-1のONE FUKUOKA BLDG.地下2階に位置し、営業時間は10:00から20:00までです。電話番号は092-791-8551となっています。

如水庵の理念



如水庵は、古くから博多で商売を行っており、「おいしさひとすじ、健康に良いお菓子を」という思いを大切にしています。代表銘菓の「筑紫もち」をはじめとして、季節感あふれる上生菓子や大福など、博多の風土を生かし、お客様にくつろぎのひとときを提供します。

今後も新旧のいいとこ取りをしながら、地域の文化を大切にし、更なる成長を目指していきます。福岡の美味しい和菓子をぜひ新しい「如水庵」で体験してみてください!


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