ARCHITREND ZERO Ver.12
2025-09-08 17:07:20

新たな時代を切り開く!3D建築CAD『ARCHITREND ZERO Ver.12』の全貌

新たな時代を切り開く!3D建築CAD『ARCHITREND ZERO Ver.12』の全貌



2025年10月15日(水)、福井コンピュータアーキテクト株式会社が最新の3D建築CADシステム『ARCHITREND ZERO(アーキトレンドゼロ)Ver.12』を発売します。この新バージョンは、建設業界が直面する生産性向上や働き方改革に対応すべく、魅力的な機能を多数搭載しています。特に、自社開発のBIMソフト『GLOOBE』で培った技術をフル活用し、BIM図面審査への対応を強化しています。

1. BIM技術と図面審査の融合



『ARCHITREND ZERO Ver.12』は、2026年4月からスタートするBIM図面審査に対応すべく、IFC出力を標準装備しました。これにより、従来のPDF図面に加え、立体モデルをIFC形式で出力することが可能になりました。この機能は、審査機関との情報共有を円滑にし、BIM審査への準備をスムーズに進めることができるメリットがあります。

2. 審査機関連携とプロセスの省力化



近年の法改正により、審査時間が大幅に増加している中、同社はハウスプラス住宅保証との連携を通じて、申請図作成業務の10%効率化を目指しています。これにより、審査時間を1棟あたり30分から1時間程度削減することを目指しています。これらの新機能は、全国の指定確認検査機関でも利用可能で、申請者にとって大幅な負担軽減が期待されています。

3. リノベーションと省エネ基準の強化



リフォーム・リノベーションにおける確認申請業務も大幅に効率化され、特に省エネ基準に対応する機能が強化されました。2030年に向けた誘導基準に基づいた申請が可能になり、性能評価や長期優良、低炭素住宅の申請手続きが簡単になります。また、省エネ設備の一括自動配置機能も搭載され、データ入力作業が省力化されます。

4. 他の新機能とリリースに合わせたイベント



『ARCHITREND ZERO Ver.12』のバージョンアップによって、様々な新機能が追加されています。例えば、木造壁量計算の機能拡充や採光計算・換気計算の追加機能などが実装されています。さらに、リリースを記念して、2025年10月17日(金)に『超・確認申請セミナー〜実務者が語るBIM審査・法改正・リノベ対応の最前線〜A‐Styleフォーラム Vol.15』がオンラインで開催される予定です。法改正の内容や新バージョンの詳細を学ぶ絶好の機会です。

5. まとめ



『ARCHITREND ZERO Ver.12』は、建設業界に新たな可能性を提示するツールとなるでしょう。BIM技術を駆使したこの新システムは、図面審査の省力化を実現し、生産性向上を支援することが期待されています。住宅BIM確認申請に関する特設ページも開設予定ですので、ぜひチェックしてみてください。最新の建築技術に興味がある方は、この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。


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