福岡の新たな味覚を体験する「OT SPiCE」
2026年1月13日より、福岡市のGRANADA SUITE on À TABLEにおいて新しい飲食体験が始まります。その名も「OT SPiCE」。このプロジェクトは、シェフの古庄真和が地元の食材や人々との出会いを通じて、料理に新しい視点を持たせるものです。自然の触れ合いを趣旨にした革新的なプロジェクトであり、福岡の多彩な食文化を発信します。
OT SPiCE の背景
この企画を推進するポジティブドリームパーソンズは、東京都を拠点に全国にホスピタリティビジネスを展開。GRANADA SUITEのシェフであり、オーナーの古庄は、九州の各地での体験を通じて、食材に対する深い理解を培っています。「OT SPiCE」は、古庄自らが素材を求めて現地を訪ね、そこでの出会いを料理として表現する試みです。
「SPICE」とは、料理をより魅力的に変える刺激を指し、その土地での触れ合いを料理という形で顧客に伝えることを目指しています。このプロジェクトを通じて、地元の生産者や食材に光を当てていきます。
宮若市とのコラボレーション
プロジェクトの第一弾となるこのコラボレーションは、福岡県宮若市が舞台です。古庄が訪れた際に出会った「里山レモン」に心を奪われ、地元の農産物や人々の取り組みが主なインスピレーションとなっています。特に、耕作放棄地の再生に向けた生産者たちの努力や、地域施設「みやわかの郷」での感動を元に、メニューが構成されることになりました。
「里山レモン」は、純粋な香りと甘みが特徴で、古庄が特に好印象を抱いた食材です。このレモンを用いたメニューは、2026年1月16日から1月31日までの期間限定で提供されます。
期間限定メニューの紹介
特に注目したいのは、以下の4つのコラボメニューです。
1.
里山レモンのクリームソーダ(700円): このドリンクは、冬の暖かい店内で楽しむのにぴったり。里山レモンを4つの異なる加工で堪能できる一杯です。
2.
宮若牛と宮若野菜の里山レモンのチャコールグリル(160g 6000円 / 80g 3000円): 宮若で育てられた新鮮な野菜と肉が結集した贅沢な一皿。
3.
里山レモンのバスクチーズケーキ(1200円): 濃厚なチーズケーキに特製の里山レモンジャムが加わった、デザートの新定番です。
4.
里山レモンと鮮魚のカルパッチョ(1800円): 地元の新鮮な魚と、里山レモンを使った特製ソースとのハーモニーが楽しめます。
これらのメニューは、古庄が宮若市の土地で受けた刺激を基にクリエイティブに仕上げたものです。
まとめ
「OT SPiCE」プロジェクトは、ただの飲食体験ではなく、地元の生産者や食材への感謝の気持ちを表す機会でもあります。福岡に訪れた際には、ぜひこの素晴らしいコラボレーションメニューをお楽しみください。詳細は公式サイトでご確認いただけます。