訪日外国人向け！北九州で寿司文化を学ぶ新体験ツアーのご紹介

北九州で味わう本格寿司作り体験

近年、日本を訪れる外国人観光客が増えていますが、中でも食に関連した体験は特に人気です。そんな中、株式会社テーブルクロスが株式会社JTBと連携し、訪日外国人向けに新しい食体験ツアー「北九州×寿司の食体験ツアー」を提供することになりました。このツアーでは、地元の寿司職人とともに、北九州近海で水揚げされた新鮮な魚を使って、本格的な寿司作りを体験することができます。

ツアーの特徴

本ツアーでは、新鮮な魚介を使用して、寿司作りの基本を学びます。地元の寿司職人が直接指導してくれるため、初心者でも安心して挑戦できるのが魅力です。また、寿司の材料となる魚についての説明や、北九州の食文化に触れる要素も含まれており、ただ寿司を作るのではなく、地域に根付いた文化を体感できるのがこのツアーの特長です。

北九州の魚介の魅力

北九州市は、玄界灘、響灘、周防灘、そして関門海峡に囲まれており、その自然な環境から魚介類が豊富に獲れます。この土地の恵みを活かした食文化は、単に美味しいだけではなく、地域の歴史や文化とも深く結びついています。訪日外国人観光客は、そんな「お魚天国」で一流の寿司職人から直接学べる貴重なチャンスなのです。

ツアーの流れ

1. 集合: ツアーは小倉駅からスタート。専任のガイドが同行し、地域の魅力を存分に伝えてくれます。
2. 旦過市場の散策: ツアー参加者は地元の食材を目にしながら市場を散策し、魚の調理法や歴史についてガイドが解説してくれます。ここで、魚介についての知識を深めながら、鮮度の高い食材に触れることができます。
3. 寿司作り体験: 寿司職人からの指導を受けて、本格的な寿司作りを学びます。巻き寿司から握り寿司まで、さまざまな技術を習得することができます。
4. 試食: 最後に、自分が作った寿司をその場で試食します。自らの手で作った寿司を味わうことで、達成感と共に北九州の味を感じることができます。

今後の展開

株式会社テーブルクロスは、体験型コンテンツの企画を進め、地域の特性を生かした宿泊や食の方策を導入しています。訪日外国人観光客に向けた文化体験を通じて地域の魅力を広めていく計画が進行中です。

また、2024年からは「すし」を観光資源としてさらに活用する取り組みが始まります。JR小倉駅には新たに立ち食い寿司店が開設される予定で、小倉城では寿司イベントも開催されるなど、官民一体で寿司文化の発信が行われています。