新たなファッションブランド「HIBANA」の誕生
株式会社アンドスターが立ち上げた「HIBANA」は、黒留袖を生かした特別なファッションを提供する新しいブランドです。福岡市に本社を置くこの企業は、着物のリメイクを通じて日本の伝統文化と高度な職人技を未来に引き継ぐことを目指しています。2025年8月18日には、応援購入サービス「Makuake」で先行販売が開始され、多くの方にこの魅力が届けられることとなります。
背景と想い
日本では、年間数百万着の着物が不要となり、処分される現状があります。中でも、結婚式で使われる黒留袖は特別な思い出を持ったものが多く、実際には眠ったままの状態で廃棄される事が少なくありません。加えて、国内の縫製工場や職人の数が減少している中で、この貴重な技術と文化を受け継ぐためには、新しい道を切り開く必要があると考えました。そこで、「HIBANA」では、「文化と技術を未来へつなぐ服づくり」という使命のもと、アップサイクルに取り組むことに決めたのです。
商品の特徴
「HIBANA」の商品の特長は、シンプルにして特別感があるデザインです。どのアイテムも一つ一つ異なるため、二つと同じ柄のものは存在しません。従来の着物の色彩やモチーフを現代的にアレンジし、シャツやバッグ、アウターなど、日常使いできるアイテムとして展開します。
また、各アイテムはすべて日本の国内工場で、熟練の職人によって一点ずつ手作業で仕立てられています。生地本来の風合いを活かすことで、高品質な仕上がりを実現しています。さらに、廃棄着物を利用したアップサイクルにより、環境への配慮も十分に考慮されています。
今後の展望
「HIBANA」は、Makuakeでの先行販売に続き、海外のポップアップストアやオンラインでの販売にも力を入れ、特に欧米市場やインバウンド観光客の需要にも応えていく計画を立てています。最終的には「Made in Japanのアップサイクルブランド」として、世界的にその名を知られる存在を目指します。
この革新的なプロジェクトに賛同し、一緒に日本の文化と未来をつなぐ一翼を担ってみませんか?興味のある方は、以下のリンクから詳細をご確認の上、応援購入を検討してください!
プロジェクト詳細はこちら
まとめ
黒留袖のリメイク、という新しいファッションスタイルを通じて、伝統文化をより身近に感じられる「HIBANA」。日本の職人技術と文化を未来へつなぐこのプロジェクトの広がりに注目し、ぜひ応援していきましょう。今後の展開に期待が高まります。