くら寿司の受賞
2025-12-10 13:27:20

くら寿司、万博プロジェクトが「PRアワード2025」でブロンズ受賞

くら寿司が万博での新たな挑戦を評価される



くら寿司株式会社が、2025年の大阪・関西万博において実施するプロジェクト「回転レーンで世界つなぐ―70カ国の料理が巡る、『回転すし、魅力最・再訴求』万博プロジェクト」で、公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会が主催する「PRアワード2025」でブロンズ賞を受賞しました。この受賞は、社会の多様な価値観に応えるための新しい取り組みが評価された結果です。

受賞プロジェクトの意義と背景



1970年の大阪万博で誕生した回転寿司は、今や日本を代表する食文化となりました。しかし、近年の「回らない回転寿司」の増加に伴い、回転寿司本来の楽しさが見過ごされている状況が続いていました。さらに、海外では回転寿司自体の認知度が低く、海外展開を進めるにあたっての課題も多く存在しました。

そこでくら寿司は、2025年の万博を活用し、回転寿司の魅力を再発見する舞台と捉えました。万博に出店することで、回転寿司と70カ国の料理が融合した新しい体験を提供することを目的としています。

プロジェクトの具体的な内容



このプロジェクトでは、くら寿司が万博において、寿司だけでなく参加する70カ国の代表料理を回転レーンで提供します。開発チームが各国の料理を試食し、その上で大使館からの支持を得ることで「大使館が認める味」を創り出すことに成功しました。これによって、文化的背景を尊重した本格的なメニューが実現しました。

また、プロジェクトは2024年9月に始まり、様々な広報活動を通じて全国約550店舗で「味の万国博覧会」を開催し、国内外に向けた情報発信を行います。これにより、万博自身への期待感を高め、開幕前後にはテレビやSNS含む185メディアへの露出が見込まれています。

サステナビリティと未来価値



プロジェクトではサステナブルな食材や建材を使用した店舗設計も行われており、回転寿司の未来価値を再提示する試みがなされています。万博の閉幕後もこのプロジェクトから得られた知見や体験を引き続き展開し、持続可能な食文化を国内外に広めていくことが期待されています。

くら寿司と電通PRコンサルティングによるこの取り組みは、今後のPR活動やビジネス展開にも大きな影響を及ぼすことでしょう。これまでにない新しい回転寿司の世界が、万博を通じて広がる奇跡を、多くの人々と共有できることを楽しみにしています。


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