福岡県警とトルビズオンが共同でドローン講座を実施
2025年7月11日、福岡県警察本部において、株式会社トルビズオンが警察職員を対象としたドローンの基礎講座を開催しました。この取り組みは、近年の防災活動におけるドローン活用の重要性が高まる中で行われました。
ドローンの活用が求められる時代
近年、災害対応においてドローンの有用性が多くの場面で認識されつつあります。この技術は、迅速な情報収集や被害状況の把握に役立つため、災害発生時の対応において欠かせない存在となっています。トルビズオンは以前から福岡市の防災訓練に参画し、その経験を通じて地域の安全対策に貢献してきました。
講座の内容
今回の講座では、ドローンの基本的な構造や関連法規、安全管理に関する知識を共有しました。
講師が用意した資料をもとに、参加者はドローンについての幅広い知識を得ることができました。また、実施形式は座学で行われ、参加者からは活発な質問が寄せられ、理解を深める有意義な時間となりました。
トルビズオンの理念
トルビズオンの代表取締役である増本 衞氏は、これまで福岡県や福岡市と連携しながら実施してきた防災訓練で得られた知見を、今回の講座で福岡県警と共有できたことを大変意義深いと語っています。参加者の関心の高さを感じる中で、今後も地域の安全や安心を確保するために、行政機関や自治体との協力をさらに強化していく考えです。
企業情報
トルビズオンは、福岡市中央区に本社を置く企業で、2014年に設立されました。ドローンの販売や運航支援、空のインフラ構築など幅広い事業を展開しており、持続可能な社会インフラの実現を目指しています。地域への貢献から民間としての役割を果たしていく姿勢が、社会全体の安全向上に寄与しています。
今後もこのような取り組みが続けられることを期待したいと思います。ドローンの利活用が進むことで、地域の防災力が向上し、より安全な福岡の実現につながることを願っています。