讃岐うどん新プロジェクト
2025-04-09 12:28:28

讃岐うどんの伝統を守り新たな挑戦、はなまるの新プロジェクト開始

讃岐うどんの新たな挑戦: 「おいでまい!さぬきプロジェクト」



讃岐うどんの文化が根付く香川県において、讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」が新しいプロジェクトを始動します。「おいでまい!さぬきプロジェクト」は、2025年に創業25年を迎えるにあたり、讃岐うどんの伝統を守りながら、新たな革新を図る取り組みです。

プロジェクトの背景



2000年に創業したはなまるうどんは、セルフスタイルの店舗展開により、讃岐うどんの新たな顧客層を開拓してきました。しかし、讃岐うどん独自の魅力を十分に全国に浸透させるには至っておらず、さらなる地域貢献の必要性を感じていました。この思いから、今後の活動を地域最優先に考え、香川県高松市に本社を移転し、県産の素材を生かした商品開発やコミュニティとの連携を進めていく方向性が示されました。

新たなうどんの提供開始



「おいでまい!さぬきプロジェクト」の一環として、2023年3月18日より香川県内のすべてのはなまるうどん店舗で、香川県産小麦粉「さぬきの夢」を使用したうどんの提供が始まります。この小麦粉は、讃岐うどん専用に開発されたもので、県内のうどん業界やうどんファンの熱い想いを背景に誕生しました。これにより、弾力のあるモチモチとした食感が楽しめるうどんが実現し、地域の魅力を高めることを目指しています。

「さぬきの夢」とは?



「さぬきの夢」は讃岐うどん向けに特別に開発された香川県オリジナルの小麦品種です。もともとはグルテン量の不足により、麺が切れやすいという課題がありました。しかし、試行錯誤の末に製麺適性が向上し、現在では香ばしさと食感の良さが魅力的な小麦粉となりました。これを使用したうどんは、懐かしさ漂う香りと、ツルっとした喉ごしが自慢です。

地域との連携



プロジェクト名「おいでまい」は、讃岐弁で「いらっしゃい」という意味を持ちます。これは、讃岐うどんを食べたくなるような魅力を全国に広めていくという願いを込めています。今後は県内の複数店舗のリニューアルや新商品の開発に力を入れ、讃岐うどんの魅力をさらに発信していく予定です。

まとめ



はなまるうどんは「みんなに、おいしい驚きを。」をモットーに、今後もお客様に喜ばれる商品やサービスを提供し続けます。讃岐うどんの魅力を再発見し、地域の人々と共に歩むこの新プロジェクトにぜひご注目ください。美味しさと地域の温かさが融合した新たな讃岐うどん体験を、お楽しみいただけることでしょう。


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