山岩がBtoBプラットフォームを導入し請求書発行を大幅スピードアップ

山岩の業務改善の背景

大阪市で80年以上にわたり青果卸売業を営む株式会社山岩は、数多くの小売店と取引を行いながら、効率的な業務運営を求め続けてきました。大規模な請求業務には時間と手間がかかり、特に月末には200枚以上もの請求書を発行しなければならないため、従来の業務プロセスには改善の余地がありました。

導入決断の要因

山岩では「業務負担の軽減」を目指して、請求書の発行業務からの効率化を図ることを決定しました。いくつかのサービスを比較した結果、「BtoBプラットフォーム請求書」の導入が最適と判断されました。デジタル化により、封入作業や郵送にかかるコストを削減できるだけでなく、システムの導入も容易であったためです。

導入後の変化

導入後、山岩では90％以上の取引先が電子化を進め、請求書発行にかかる時間は顕著に短縮されました。従来の業務では、印刷後の封入作業に1時間以上かかっていた時間が、今では1人の担当者によるアップロードと確認作業で済みます。これにより、業務負担が大幅に軽減され、精神的な余裕も生まれる結果となりました。

具体的な時間の削減

例えば、以前は請求書の印刷から郵送までにかかる業務は、2〜3人がかりで1〜1.5時間もかかっていました。しかし、BtoBプラットフォームの導入を経て、担当者は5〜10分以内で請求書の確認から送信までを完了できるようになりました。この変化は、請求書の確認作業をミスなく行い、スピーディーに業務を進めるための大きな転機となっています。