新しい体験価値を提供する「BULLET SAKE」
九州のハンズオンSAKEが、2025年10月8日(水)よりクラウドファンディングプロジェクトを始動し、新幹線専用の日本酒「BULLET SAKE」を発表しました。150mlの小瓶に詰められたこの日本酒は、JR九州の承認を受けたデザインで、駅弁やご当地グルメとの相性を追求して開発されています。
プロジェクトの背景とコンセプト
「新幹線×小瓶×日本酒」をテーマに、旅の中で気軽に日本酒を楽しむ文化を広めることを目的にしています。私たちハンズオンSAKEは、これまで多くの酒蔵を訪問し、ファンと酒蔵をつなぐ取り組みを行ってきました。日本酒の大瓶は持ち運びには不向きで、飲み比べやお土産にもちょっと不便です。
そこで、小瓶サイズの是非が問われた結果として誕生したのが「BULLET SAKE」です。新幹線を利用する多くの人々が気軽に楽しめるお酒として、その魅力を広げることを目指しています。
新幹線の旅と日本酒の出会い
新幹線は多くの人にとっての身近な移動手段ですが、駅弁やご当地食材が豊富に提供される一方、地域の日本酒が選ばれることはあまりありませんでした。そこで、私たちは駅弁とのペアリングが可能な日本酒の製造へと舵を切ります。旅行者やビジネスマンが気軽に日本酒を持ち込める文化を作り上げるために、地元の酒を選ぶことにこだわりました。
個性豊かな日本酒ラインナップ
「BULLET SAKE」は、4種類の特別な日本酒を提供します。各キュレーションされた日本酒はそれぞれの特長を持ち、以下のようなバリエーションが用意されています。
1.
800系つばめラベル
酒蔵:池亀酒造(福岡)
特徴:木苺のような甘酸っぱさと深み
2.
N700系R1編成さくらラベル
酒蔵:基山商店(佐賀)
特徴:ブラッドオレンジのような酸味
3.
明太ごころ
酒蔵:矢野酒造(佐賀)
特徴:明太子との相性抜群な爽やかなキレ
4.
ごまさ番長
酒蔵:大里酒造(福岡)
特徴:ごまさばを包み込む旨口ペアリング
JR九州との確かな連携
「BULLET SAKE」は、JR九州との交渉を重ねて誕生しました。駅弁と日本酒を新幹線の中で楽しんでもらうため、さまざまな提案を行い、商品化権を取得。これにより、「BULLET SAKE」が実現しました。
小瓶製作所の設立
プロジェクトの実現にあたり、日本酒を小瓶サイズで販売するために自社の小瓶製作所を設立しました。税務署や保健所、酒税法の各認可をクリアし、品質管理も自社で行う体制を整えていく中で、地域の酒蔵とも連携が可能となりました。
今後の展望
まずは博多駅での正式販売を目指し、長期的には全国の新幹線沿線地域での展開も考えています。「BULLET SAKE」を通じて新たな駅弁・お土産文化を創出し、日本酒と旅の関係を再定義していきたいと考えています。
私たちは「日本酒を通じて人と人をつなぐ」新しい文化の創造を続けていきます。体験の場として、日本酒を愛する皆さんが一緒に作り上げていく新しい旅の文化にご期待ください!
【リターンプランの詳細】は、クラウドファンディングサイト「SAKEクラファン」でご覧ください。プロジェクトを支援して、特別な日本酒を手に入れましょう!