心を支えるアート療法
2026-04-22 12:37:41

福岡県に新たに導入される子どもたちの心を支えるアート療法

福岡県に新たに導入される子どもたちの心を支えるアート療法



2026年4月1日、福岡県北九州市の産業医科大学病院に「ビーズ・オブ・カレッジ」というアート介在療法が導入されることが発表されました。この取り組みは、重い病気と闘う小児患者やその家族に心のケアを提供するためのプログラムで、認定NPO法人「シャイン・オン・キッズ」が展開しています。すでに国内の35の病院や施設で実施されており、福岡は新たな拠点として加わります。

ビーズ・オブ・カレッジとは何か?



ビーズ・オブ・カレッジは、入院中の子どもたちが治療の過程を色とりどりのガラスビーズを使って記録していく療法です。例えば、輸血を受けた時には赤いビーズ、脱毛が始まった時には特定のビーズを使い、そんなふうに子どもたちは自らの体験を「ビーズ」という形でつなげていきます。これにより、治療の思い出を可視化し、自らの経過を俯瞰することができるのです。

このプログラムはアメリカで考案され、多くの欧米の病院でも導入されています。そして、日本では唯一、シャイン・オン・キッズがその展開を許可された団体として活動しています。ビーズを通じて、子どもたちは治療を乗り越えた勇気や希望を実感し、自己肯定感を高めることが期待されています。

ビーズ大使の誕生



プログラム導入前の3月19日には、医療スタッフを対象に研修が行われ、医師4名、看護師2名、保育士2名の計8名が「ビーズ大使」としての認定を受けました。研修では、このプログラムの意義や、患者に対する効果、医療者としての価値について学ぶとともに、実際にビーズを使った体験も行いました。「早く子どもたちにビーズを届けたいという気持ちが皆に共通していた」と、参加者は口をそろえています。

福岡での導入の意義



これにより、福岡県では国立病院機構九州がんセンターに続き、2つ目の病院での導入となります。シャイン・オン・キッズは心のケアを通じて、病と闘う子どもたちとその家族に寄り添う活動を続けていきます。この動きによって、多くの子どもたちが新たな希望や勇気を見つける手助けになることでしょう。

まとめ



シャイン・オン・キッズは、2006年に設立されて以来、小児がんや重い病気の子どもたちに向けた複数のプログラムを展開しています。ビーズ・オブ・カレッジによって、福岡の子どもたちも心のサポートを受けられる環境が整い、彼らの未来に明るい光がともることを期待したいと思います。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: シャイン・オン・キッズ ビーズ・オブ・カレッジ アート療法

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。