香りで旅する新体験!CARTAの福岡旗艦店がオープン
2025年9月5日、福岡市中央区六本松に香りのブランドCARTAが初の旗艦店をオープンしました。ここでは、香りを楽しむだけでなく、それを飲んだり味わったり、整えたり贈ったりと、五感全体で香りに浸る体験ができます。
CARTAは「香りで日本を呼び起こす」というミッションの下、地域の自然素材をふんだんに使用し、香りのストーリーを編集してきました。新しい店舗では、香りの楽しみ方をより広げ、「香り喫茶」としてリトリートのような体験を提供します。店内には本格的な蒸留器が設置されており、様々な植物から抽出したできたての香りをフローラルウォーターとして楽しむことができます。また、柑橘や茶葉、ハーブを使った香りのスイーツも揃えられています。
このお店が目指すのは、リラックスした静かな時間を提供し、お客さまが自分の感覚と向き合う場を作ることです。香りを通じて、自分の気持ちに寄り添うアイテムを選ぶ楽しさを味わってほしいという思いが強く感じられます。
香りの重要性
近年、コロナ禍の影響でライフスタイルが変わり、香りに対する関心が高まっています。おうち時間が増える中で、香りは心を整える日常のパートナーとしての役割を果たし始めました。香水やフレグランス市場は成長を続け、特にSNSで話題のインディーブランドが若年層を中心に人気を集めています。
海外では香水ブランドがバーをプロデュースしたり、香りをテーマにした飲食店も増えてきました。これにより、「香りを飲む・味わう」という新たな体験が広がり、フローラルウォーターもノンアルコール飲料として注目されています。
新しい習慣としての香り
CARTAは、香りを通じた心と体の調整を提案しています。店舗では、「今日の気分に寄り添う香りは?」といった問いかけから始まる香りのパーソナルトレーニングのような体験を展開します。訪れる人々が、香りによって心身の調和を図れるような空間を提供しています。
日本には、地域ごとに異なる香りの文化資源が存在しており、CARTAは九州の植物を素材として、その土地の風土と共に香りを丁寧に蒸留しています。たとえば、熊本産の九年母や、福岡産の銀梅花、鹿児島産の芳樟など、知られざる素材を使い、香りを通じた小さな旅や文化を体験できる場を創出しています。
店舗情報とオープンキャンペーン
CARTA福岡旗艦店は、七隈線六本松駅から徒歩6分の場所に位置します。営業時間は10:00〜19:00(L.O.18:30)で、水曜日が定休日となっています。
オープンを記念して、「香りの旅へ出かけよう」キャンペーンを実施中です。抽選で1名様には、旅先の情景を収められる小型カメラ《DJI Osmo Pocket 3》をプレゼント。また、Makuakeにて先行販売も行っており、地域素材を活かした限定フレーバーやギフトセットをお楽しみいただけます。
ぜひ、この機会に香りと共に心のリセットを体験しにCARTA福岡へ訪れてみてください。