福岡発!クラフトサケ「LIBROM」と地域貢献の新しい酒造り応援ファンド始動
福岡市の中心部に新たな息吹を吹き込むクラフトサケ酒蔵「LIBROM(リブロム)」が、地域共創の精神を活かした循環型酒造りに取り組むプロジェクトを進めています。この度、ミュージックセキュリティーズ株式会社が提供するクラウドファンディング「セキュリテ」にて、ファンド「福岡とともに未来を醸すLIBROMの挑戦」の募集が開始されました。これにより、地域の農家との協力を強化し、持続可能な酒造りの体制を整えることを目指しています。
LIBROMの挑戦
2020年に福岡市の中心で誕生したLIBROMは、代表の柳生氏と醸造責任者の穴見氏が夢見た自由な酒造りの実現に向けて歩み始めました。この酒蔵は、従来の概念を覆す形でマンションの一室を利用し、クラフトサケという新しいジャンルのお酒を製造しています。日本の伝統的な酒造技術をベースに、果物やハーブ、スパイスを加えることで、全く新しい味わいを提供しています。
特に、地域のつながりを大切にしているLIBROMは、福岡県産の原材料にこだわり、地元の生産者との深い信頼関係を築いています。穴見氏は、生産者を訪ねて交流を深め、その場で収穫作業に参加することもあります。彼の取り組みは、規格外の果実や野菜を有効利用し、廃棄される運命にある食材を新たな価値あるお酒に変えることを目指しています。「商品を醸す際には、生産者の思いを預かっていることを常に意識しています」と彼は語り、LIBROMの理念が地域と共に育つ酒造りに根付いていることが感じられます。
地域とのつながりを強調するファンド
このファンドでは、集まった資金が原料仕入れに使われ、LIBROMが掲げる「地域とともに育つ酒造り」を進める基盤となります。出資は必要な資金を調達するだけでなく、福岡の魅力を広く知ってもらう機会ともなります。若い経営者である柳生氏と穴見氏が中心となり、地域の農家と共に「循環型の酒造り」を実践していくことが、このプロジェクトの核心です。
参加者への特典
出資者には、LIBROMの定番酒「Verbena」のプレゼントがあります。この商品は福岡県産のレモンバーベナを使用した人気のクラフトサケで、酸味と甘さが絶妙にバランスを取った一品です。「ミラノ酒チャレンジプラチナ賞」を受賞したこの商品は、贅沢な川の水で冷やして楽しむのがオススメです。
新たな日本酒文化を広める
LIBROMは、若い世代にも日本酒文化が楽しめるよう、日々新たな挑戦を続けています。小さな醸造所である彼らが生み出すクラフトサケには、地域への深い愛情と自由な発想が詰まっています。皆さまの少しのご支援が、彼らの挑戦を後押しし、未来の日本酒文化の発展に繋がるのです。
この新しい酒造りの試みを応援したい方は、ぜひファンドへの出資をご検討ください。LIBROMと共に、新たな日本酒の楽しみ方を広めていきましょう!