博多製麺処が新たな挑戦でISO 取得
福岡県大野城市に本社を構える株式会社博多製麺処が、国際規格「ISO 22000:2018」を取得しました。今回はその背景とともに、同社の取り組みや今後の展望に迫ります。
博多製麺処の概要
株式会社博多製麺処は、福岡県が開発したラーメン専用小麦「ラー麦」を100%使用した自家製麺を製造・卸販売している企業です。2017年に、グループのラーメンチェーン「博多三氣」の自家製麺部門から独立し、地域の農業に貢献するために地産地消の理念に基づいて活動を行っています。
ISO 22000:2018認証の取得
今回のISO 22000:2018認証取得は、食品安全に関するシステムが国際基準で整備されていることを示します。具体的には、原材料から製造・出荷に至るまでの全工程で食品安全リスクを体系的に管理していることが、第三者機関で証明されたということです。
認証の意義
1.
食品安全の強化
ISO 22000は食品安全に対するハザード管理を統合した規格で、リスク管理が重要視されています。
2.
ラー麦の品質向上
福岡県産ラー麦100%を使用することにより、素材そのものの価値を最大限に引き出すことが可能になりました。ISO基準に基づく管理が、安心安全な麺を生む要素です。
3.
事業の信頼基盤の強化
卸販売事業の拡大だけでなく、ラーメン店の総合プロデュースにも注力し、ISOの取得が新規開業希望者に安心感を与えることにもつながります。このように、事業全体の信頼性向上が期待されています。
博多三氣との連携
博多製麺処が製造する自家製麺は、同グループのラーメン店「博多三氣」で提供されています。博多三氣は、福岡県内に9店舗を展開し、「あっさりとんこつラーメン」を看板メニューにしており、地元の農家を支えるために「替玉10円」という価格設定をしています。
今後の展望
ISO 22000の継続的な改善を進めながら、博多製麺処は食品安全マネジメントの高度化を追求していく方針です。グループのラーメン店との協力を深めつつ、博多の麺文化を全国に広めるために、新たな取引先の開拓にも力を入れていきます。
本社工場は福岡県大野城市にあり、製麺事業と店舗プロモーション事業を手がけている博多製麺処。今後の動向に目が離せません。公式サイトではより詳しい情報が公開されています。
まとめ
博多製麺処によるラー麦100%の自家製麺、そしてその安全性を保証するISO 22000:2018の取得は、地域のラーメン文化を支え、さらに発展させるための重要な一歩です。地元の農業と密接に結びついた製品で、今後も多くのラーメン店で楽しまれることを願っています。